東京ドーム約10個分!絶景広がる伊豆「修善寺 虹の郷」で、環境に配慮したおでかけをしてみた
匠の村とフェアリーガーデン
カナダ村からは、再び四季街道を通って「匠の村」へ向かいます。匠の村は高台にあるため街道は起伏に富んだ経路となっているのですが、今回試乗に貸し出されている電動バイクは、いずれもその道も気にせず進んでいきます。一部結構な勾配があったのですが、ぐんぐん上って行く力強さには驚きました。
匠の村へ向かう街道沿いには「フェアリーガーデン」の一部である、ローマ調の庭園をイメージした「ロイヤル・ローズ・ガーデン」が広がります。
とても雰囲気の良い庭園で、私も思わず立ち止まってしまいました。5月中旬や10月中旬などのバラの開花時期には、園内随一の映えスポットになるのではないでしょうか。
匠の村は日本の古民家をイメージした建物が並ぶエリアで、そのエリア名の通り、手すき和紙作りや、ドアプレート作りなどのものづくり体験を楽しめるエリアでもあります。
さらに高台から富士山を望む撮影スポットや、コスプレイヤーのみなさんにもうれしい撮影家屋なども存在します。
ちなみに匠の村の入口付近には一部未舗装路があるのですが、今回お借りした電動バイクでは、そうした道でもスリップしたりバランスを崩すことなくスムーズに移動できました。
日本庭園
匠の村からは「日本庭園」に向かいます。日本庭園は公園施設のように大きな菖蒲池が印象的なエリアで、錦帯橋のような弧を描く木製の錦橋や、夏目漱石記念館などもあります。
日本庭園には藤棚やしゃくなげの森など季節の花々を楽しめる複数のエリアが設けられているのですが、それらのエリアは絶妙な配置と緑といった、いわば壁を使わない仕切りによって隔たれ、各エリアで見せたい景色に目がいくように設計されているように感じました。
ちなみに日本庭園らしく、菖蒲ヶ池には沢山のコイが泳いでおり、200円でエサを購入して与えることもできます。