長岡天満宮の見るべきポイントを歴史的観点から徹底解剖!
参拝リピート必至!四季の花咲く天満宮
豊かな自然に囲まれた長岡天満宮は、四季折々の美しい花に出合える癒しスポットでもあります。おもな花の種類と見ごろをチェックして何度でもお出かけください!
2月下旬〜3月中旬 梅
梅は道真公がこよなく愛し、歌にも詠んだ天満宮のシンボルフラワー。境内全域に20種類、約300株の梅の花が咲き誇り、春の訪れを感じさせてくれます。
3月下旬〜4月上旬 桜
春になると、八条ヶ池の東堤に植えられたソメイヨシノが一斉に開花。池の周りの散策路「ふれあい回廊のみち」沿いに桜のトンネルが出現し、多くの花見客で賑わいます。
4月下旬 キリシマツツジ
長岡天満宮と聞いて、この花を思い浮かべるかたも多いのでは?長岡京市の天然記念物にも指定されている樹齢170年前後と推定されるキリシマツツジが、真紅の花を咲かせる様はまさに圧巻。平成時代に植えられたキリシマツツジも加わって、近年さらに迫力を増しています。
5月中旬〜下旬 アヤメ
5月中旬〜6月上旬 カキツバタ
6月上旬〜下旬 花ショウブ
八条ヶ池の中堤から水上橋を渡った先、中ノ島周辺にある「水生植物園」は、日本で古くから愛されるアヤメ科の花々の鑑賞ポイント。花びらの付け根に黄色と紫色の網目模様があるのがアヤメ、白い筋があるのがカキツバタというふうに、違いをじっくり見比べてみましょう。
7月中旬 ハス(紅蓮)
アヤメなどと同じく水生植物園で観ることができるハスは、友好都市の中国浙江省寧波市から贈られた「西湖紅蓮」という品種。直径20cm前後にもなる大輪の花は、豪華さと気品を兼ね備えた美しさ。花は早朝に開花し、午後には閉じてしまうので鑑賞はお早めに。
11月下旬 紅葉(カエデ、イチョウなど)
本殿への参道の途中にある紅葉庭園「錦景苑」は、その名の通り、錦繍の景色を満喫できる回遊式庭園。弁天池を取り囲む木々がまるで花のように鮮やかな色彩を放ち、観る角度によってさまざまな表情を見せてくれます。見ごろの時期のライトアップもおすすめですよ。
ほかにも、ツバキやサザンカなど、季節のうつろいを感じる花々を随所で見ることができるので、足元にも目を向けながら境内を散策してみてくださいね。