人生初のボブスレーに挑戦して、自分の知らない自分に会いに行った話
クール・ランニングで行こう!
さて、今回は「北京2022オリンピック競技大会」と、その競技であるボブスレーにスポットを当てた上で、私自身も奥日立にある日本一の滑り台で擬似ボブスレー体験をしました。
私たちの誰もが、自分が頑張っていきたいと思っていても、それができないという状況に直面します。以前のように旅を自由に楽しむことができないのもそうですし、仕事や生き方それ自体を考え直す必要に迫られることもあるかもしれません。
しかし与えられた環境のなかで最大限に努力すれば、かならず輝くゴールにたどり着けるというのは、ボブスレーに限らないということを学びました。
それに、自分では「恵まれていない」と思う環境かもしれませんが、反対から見るとうらやましくて仕方ない環境であることがよくあります。
例えば常夏の国に住んでいる人にとっては、ウインタースポーツを楽しみ、雪や氷の神秘的な世界で暮らすのは羨ましいものですし、雪国の人から見れば、年中陸上競技ができて海を泳ぐことができるという環境が羨ましくて仕方ないかもしれません。
私のような何ももたない創業者からみると、2代目3代目という大きな帝国を受け継げる社長たちが羨ましいですが、彼らからは「自分の力で道なき道を切り開く」という過程に挑戦できる私が羨ましいようです。
「北京2022オリンピック競技大会」、いわゆる雪国ではない国々のアスリートが参加してくることでしょう。
そういった選手たちがどのように、それぞれの「環境」という壁を乗り越えてきたのかに注目しながら観戦するのも、きっと新しい楽しみ方の一つとなるに違いありません。クール・ランニング!
- 奥日立きららの里
- 茨城県日立市入四間町863-1
- 入場料:大人320円、子ども100円/わくわくスライダー1回:大人(高校生以上)530円、子ども(小学3年生~中学生)320円
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、12/29~1/3が休園日
- 3/16~11/15…9:00~17:00、11/16~3/15…9:00~16:00(入場は閉園の1時間前まで)
- 公式サイト
- 参考:国際オリンピック委員会,
- image by:徳永秀一郎
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- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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