日本ではありえない？思わずヤっちゃいそうな海外の「当たり前」
ウエディングドレス姿を見てはいけない／アメリカetc…
続いては「結婚式」にまつわるジンクスを紹介していきましょう。
アメリカやヨーロッパに伝わるジンクスのひとつに、「結婚式当日までに花婿が花嫁のウエディング姿を見ると幸せになれない」という話があります。
「不幸になるというジンクスから、結婚式当日にお互いの正装を見せ合う『ファーストルック』が風習化したんだ」（アメリカ出身）
日本でも数年前から広まりつつあるこちらの演出。国内では「ファーストミート」とも呼ばれ、ロマンティックで感動的な演出として取り入れられています。
美しい花嫁姿を初めて目にする新郎のリアクションが新鮮で素敵ですが、このジンクスの背景にはどのようなエピソードがあるのでしょうか。
結婚の「取り消し」対策
なんと、このジンクスの背景には、結婚が「親同士の決め事」だった時代の風習が残っているのだそう。
当時は家同士のつながりによる政略結婚なども多く、好きな相手と結ばれることも難しかった時代。相手の顔を見て結婚を断られたりしたら、本人もその家族も恥をかいてしまいます。
そこで、なんとしても無事に結婚まで事が運ぶよう、式当日に新郎新婦が初めて顔を合わせる「ファーストルック」という風習ができたのだそうです。
同じくこのジンクスを信じるフランス出身の男性は「ジンクスが理由っていうのもあるけど、当日サプライズがあるほうがより素敵な日になると思うよ」と話してくれました。
たしかにサプライズ演出としては大成功ですよね。
ドレス選びは両親やブライズメイトとともに
「花婿には式当日まで見せられないから、両親やブライズメイト（花嫁介添人）とドレスを選ぶ人が多いわね」（スコットランド出身）
日本では夫婦でお互いの衣装を選びに行く人が多い印象ですが、お友だちと選びに行くのも楽しそう！
試着に時間がかかる分、待つのが苦手な新郎様にもぴったりかもしれませんね。
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