日本ではありえない?思わずヤっちゃいそうな海外の「当たり前」
はしごの下をくぐってはいけない/ニュージーランドetc…
ニュージーランドやヨーロッパには、「はしごの下をくぐると不幸になる」という有名なジンクスがあります。
「小さいころから『はしごの下は歩いちゃだめ』っていわれてる。悪運がつくんだって…」(ニュージーランド出身)
「はしご」といえば、高いところに登るためのツールですが、一体なぜ不幸になるのでしょうか?その理由は、意外と簡単なところに隠されていました。
「はしごの下と同義で工事現場の足場の下もNG。不幸になるといわれてるのもあるけど、そもそも危ないし…」(イギリス出身)
悪運がつくといわれる理由は諸説あるそうで、フランス人の男性から一説を聞くことができました。
「三角形の空間が悪いエネルギーの象徴だとか、神様や天使がはしごで地上に降りてくるときに邪魔になるからとか諸説あるんだけど、結果、不幸になるってのは一緒なんだよね…」(フランス出身)
無意識の行為が災いを呼ぶ、というのはなかなか辛辣ですね。ただ、状況を整理するとはしごをかけているということは、上部で何か作業をしているということ。万が一のことを考えて、下をくぐったり、近くにいたりすると怪我をしかねないので危ない、という意味なのかもしれないですね。
食事中に席を立ってはいけない/マレーシア
マレーシアでは、「食事中に席を立ってはいけない」という言い伝えがあります。
「食事中は食べ終わるまで席を移動してはいけません。2回以上結婚することになるといわれています」(マレーシア出身)
兄弟姉妹が同じ年に結婚してはいけない/フィリピン
お次はフィリピンに伝わるジンクス。
「フィリピンでは、兄弟(姉妹)が同じ年に結婚してはいけないといわれています。幸福が分散され、どちらかの夫婦が不幸になってしまうのです」(フィリピン出身)
2006年にフィリピンで公開された映画『タブー 〜禁断のウェディング〜』は、このジンクスがテーマとなった作品。
幸せな結婚式が悪夢の始まりとなるホラー映画です。気になったかたは、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。最後は、韓国に伝わるジンクスについて紹介していきます。