日本はまだ「スゴい」のか?外国人に好き嫌いを聞いてみた【ランキング】
レトルトカレーを愛する台湾人がガチ食べ比べ
今回は、実際にスーパーで購入できるものや日本でお馴染みのものなど、いくつかレトルトカレーをピックアップして、台湾出身のみなさんに食べ比べてもらいました。
明治銀座カリー 中辛/株式会社明治
まずは、株式会社明治の「明治銀座カリー」の中辛から。このカレーは昭和初期の銀座で提供されていたものを忠実に再現。
スーパーでも見かけるカレーのひとつです。パウチのデザインがとても可愛いのも特徴です。
「カレーが中辛と辛口っていうみたいに、辛さが分かれているのが面白いですね。台湾では辛さで分かれていないんです。店では牛肉カレーとか鶏肉カレーのように具材でしか分かれていません。これは中辛ですが、全然辛くないですね。よく煮込んであるような印象で、お肉も柔らかく、食べやすいです」
明治銀座カリー 辛口/株式会社明治
続いては、先ほどと同じく株式会社明治の「明治銀座カリー」の辛口。味の秘訣は特製二段仕込みのブイヨン。煮込みに一晩もかけたブイヨンに、さらに牛肉などで煮出したものを加えています。
「先ほどの中辛よりも辛いタイプですが、美味しいですね!やはりこれも食べやすい味付けです。さっきの中辛よりも辛口の方が好きです。美味しい!辛いもの好きの方には辛口がおすすめですね」
カリー屋カレー 中辛/ハウス食品株式会社
お次も定番といえるレトルトカレー、ハウス食品株式会社の「カリー屋カレー」の中辛です。
スーパーやコンビニで見かける商品のひとつで、筆者も大変お世話になったことのあるレトルトカレーです。お店によって価格は異なりますが、100円くらいで買えるのも嬉しいポイント。
「定番のカレーって感じですね。具がたくさん入ってて嬉しいです!これが100円くらいで買えるのはスゴいですね」
カリー屋カレー 辛口/ハウス食品株式会社
続いてはハウス食品株式会社の「カリー屋カレー」の辛口。29種類のスパイスをブレンドしたカレーで、レトルトカレー部門で売り上げナンバーワンを誇る同シリーズは、20年以上のロングセラー商品です。
「辛口もあまり辛くないですが、私はこっちの方が好きですね(笑)やはり辛いカレーはとても美味しいです。もっと辛くても良いくらいです。カレーうどんにしたり、チーズをかけたり、アレンジも楽しめそう」
新宿中村屋 インドカリー スパイシーチキン/株式会社中村屋
「新宿中村屋 インドカリー」のスパイシーチキンは、1927年から営業している伝統ある中村屋の調理技術で作りだした、本格派のレトルトカレーです。同社によると、そのコンセプトは「伝統のカリーの味をご家庭で」なんだとか。
「チキンが大きいですね!これにチキンのフライを乗せたら美味しそうです。台湾のカレーに少し似ているような感じですが、このカレーを水で薄めたら台湾のお店で食べたカレーになる気がします(笑)なんだか懐かしいですね」
新宿中村屋 インドカリー ビーフスパイシー/株式会社中村屋
続いても、株式会社中村屋から「新宿中村屋 インドカリー」シリーズのビーフスパイシー。うどんの上にかけて食べたり、好きな野菜をトッピングしたりと、さまざまにアレンジして食べられるのも特徴です。
「これ、すごく美味しいですね!具材もたくさん入っているし食べやすい。めちゃめちゃ辛いって感じではないですけど、スパイシーさもあって好きです。本格的でコクもあります」