日本はまだ「スゴい」のか?外国人に好き嫌いを聞いてみた【ランキング】
台湾でレトルトカレーが人気のワケ
自炊や夜市の屋台、さらに給食でもでも提供されているカレー。普段から気軽に食べられるグルメのひとつとして台湾では定着しているようですが、一体なぜ日本のレトルトカレーが台湾で人気なのでしょうか?
1.本格的な日本のカレー店はちょっとお高め
台湾には日本でお馴染みの有名カレーチェーン店も進出しています。ただ、現地の物価で考えると食事するのはちょっと高いので、手軽に日本のカレーを楽しむとなったらレトルトカレーがとても便利なのだとか。
2.ルーより作るのが簡単
台湾出身のかたにお話を伺ったとき、まさにレトルトカレーの1番の良さといっても過言ではない「簡単さ」があげられました。
「台湾のスーパーでも日本のレトルトカレーは売っているのですがちょっと高いので、私の友人も日本に訪れたときは自宅用とお土産用にたくさん買って帰っていました」
「日本に行ったときにレトルトカレーをたくさん買って、台湾に戻っていましたね(笑)」
3.あまり自宅で手の込んだ料理を作らない
台湾では料理をするときに、スイッチを押すだけで煮物などが作れる超便利な「大同電鍋(大同電気釜)」という万能鍋がよく使われています。
そしてあまり自宅で手の込んだ料理を作らない人が多いため、温めるだけで食べられて美味しいレトルトカレーが人気を集めているのかもしれませんね。
さらにルーから作るより簡単で、種類が豊富なので、自宅用の楽しみに買って帰る人が多いのではないでしょうか。
「台湾料理はたくさんの国の食文化に影響されています。そのなかでも、カレーはやはり日本からの影響が強いと思いますね。私の自宅で出てくるのもバーモントカレーですし、友人の実家に遊びに行ったときに出てくるものも、インドカレーではなく日式カレーです」
日本のカレーは、すでにも台湾人にとっても家庭で慣れ親しまれた料理になっていることがわかりました。もちろん文化によって好まれる味は異なりますが、レトルトカレーなら気になった味を気軽に試せるだけでなく、自分好みの味を見つけやすいのも嬉しいポイントですよね。
- 詳細記事
- >>>日中韓ではどう違う?外国人に「日本のカレー」について聞いてみた
ちなみに、台湾以外の出身のみなさんからも、「日本のカレーが大好き!」という声がたくさん聞こえてきました。
その詳細については「外国人が好きな日本のカレーランキング」についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 参考:内閣府
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