日本人は細かすぎ!?外国人が日本で生活していて「残念」と思ったこと

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2022/09/21

日本ではごく普通のことでも、海外では通じないことがありますよね。このようなカルチャーショックは、海外旅行で知らない場所を訪れたときや外国人と交流したときなどに感じることもあるはず。

それは日本で暮らす外国人も同じで、母国との違いに「細かすぎる…!」とショックを受けたことがあったそう。今回はさまざまな国の出身者に、日本で少し残念だと思ったことについてお話を伺ってみました。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

出社時間がきっちりしすぎ/インド出身etc…

image by:Kristi Blokhin/Shutterstock.com

昨今では、コロナ禍の影響でリモートワークや時差出社など、以前よりも出勤時間がフレキシブルになってきました。しかしいくら柔軟になったとはいえ、フレックス制などを除き、出社時間がきっちりと決まっていることが多いでしょう。

仮に9時出社だったらそれまでに会社に到着している必要がありますし、リモートワークでもその時間までに会社が定めた方法で打刻などをしなくてはいけません。もしも遅刻をしてしまった場合はそれなりの理由が必要になります。

そんな日本の出社時間を厳守しないといけないことに対して、外国人の皆さんは窮屈に感じたことがあるそう。

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「電車が遅れていても遅刻をしないように会社へ行っているし、始業時間を守っていることに少し驚きました。日本人は本当にちゃんと時間を守っていて偉いと思います。ネパールでは『ネパリタイム』という言葉があるほど、待ち合わせ時間に遅れることも普通にあります」(ネパール出身・40代)

「日本の会社は出社時間とか仕事の締め切りにはとても厳しい。でも退社時間はきっちりと守られない。ちょっと矛盾していると思いました」(インド出身・30代)

「いつも通りの時間に家を出たら電車が少し遅延しいて、10時出社なのに10時3分ぐらいに着いたことがありました。そうしたら『非常識だ!家を早く出れば間に合った!』と同僚に言われました。仕事に支障が出る遅刻ではないし、日本人はほとんどみんな終業時間を守らないのに、始業時間について細かすぎると思います」(アメリカ出身・30代)

「カナダでは日本と同じように出社時間が決まっていますが、みんな結構遅れてくることが多いですね。でも日本では、例えば出社が9時といわれたらきっちり9時までに出ないといけないですよね。最初はカルチャーショックでしたが、いまでは自分の時間に対する意識が変わってきたと感じます」(カナダ出身・30代)


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