金運・縁結び・芸事も。江の島でご利益とパワーをもらえる観光スポット
弁財天は嫉妬深い…?縁結びの樹も
そんな昔から続く弁財天信仰の一方、ここ最近盛り上がりを見せているのが縁結びとしての江島神社信仰。辺津宮の境内には「むすびの樹」と呼ばれる御神木があり、周辺は恋愛成就を願うピンク色の絵馬でいっぱいです。
ちなみに、弁財天は嫉妬深い女神としても知られる神様。通常カップルで行くと嫉妬され縁を切られるなんて説もあるので、実際の効力のほどは定かでありませんが。まあ、でもこれだけ成就祈願が後を絶たないところを見ると、江の島の弁財天様は太っ腹なのかもしれませんね。
サムエル・コッキング苑はサンセットを狙って
それはさておき、中津宮を過ぎると、島の中程に位置するサムエル・コッキング苑に到着します。この妙な名前のスポットは、明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した和洋折衷の植物園。
別途、入場料が200円必要ですが、江の島シーキャンドル展望台から眺める相模湾の風景は絶景です!
通常はみなさん日中の明るい時間に展望台に上るようですが、個人的におすすめはサンセットタイム。オレンジ色から濃紫色へと大空をグラデーションに染める360度の大パノラマの夕景は、他ではちょっと見ることができません。
苑内にはフレンチトーストで有名な「ロンカフェ」もあり、リゾート感満載のおしゃれな空間でいただく極美味スイーツを目当てに訪れる人も。
サムエル・コッキングに入らずとも海が見えるカフェを楽しみたいという人は、入り口問面にあるイタリアンレストラン「イル・キャンティ カフェ」へ。こちらのテラス席からの眺めも素敵です。
目の前に広がる青々とした海は、江の島というよりもハワイの風景。夜になって人気のなくなった江の島の頂上でのディナーは、観光客で大混雑のビーチのレストランとは一線を画すロマンティックなもの。大人の江の島デートを演出してくれます。
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