まだ日帰り?本当の鎌倉を知るのに小さなゲストハウスが良い理由

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2015/08/07

「ゲストハウス」を使ったことはありますか?

実はここ数年でゲストハウスに泊まる旅が一気に市民権を得ているんです。ゲストハウスとはお手軽値段で泊まることのできる宿泊施設で、個室に加えドミトリータイプの部屋があり、シャワーやトイレは共同使用というのが基本です。

宿泊者のパブリックスペースとして、キッチンやリビングルームがある場合も多く、ゲストハウスで初めて知り合った宿泊者同士がコミュニケーションを取ることで、旅をより一層、思い出深いものにしてくれる。そんな人との繋がりを実感できる宿でもあります。

一年を通して多くの観光客で賑わう神奈川県の観光スポット鎌倉の町にも、今やすっかりゲストハウスが定着し、それぞれに鎌倉らしい個性あふれるホスピタリティで、旅人に鎌倉時間を提案しています。

 囲炉裏のある小さなお宿 鎌倉ゲストハウス

鎌倉ゲストハウス

「囲炉裏のある小さなお宿 鎌倉ゲストハウス」は、鎌倉エリアで最初に誕生したゲストハウス。天井が高く、日差しがたっぷりと差し込むお部屋は居心地満点です。

鎌倉ゲストハウス

元料亭を改装したというこの宿には、なんと大きな囲炉裏があり、宿泊客は自由に使うことができます。寒い季節には火をおこしているので、買ってきた地産の野菜や魚を焼いて食べるなんていう贅沢も!

鎌倉ゲストハウス

さらに地下には宿泊客以外も利用できるバー「TABLE and BAR 10」があり、お酒はもちろんパスタや自家製パンなどの食事いただきながら地元の人たちとの交流もできます。

鎌倉ゲストハウス

囲炉裏を囲んでゲスト同士語らいの時を過ごしたり、ひとりでのんびりとくつろいだり、思い思いのステイができるとリピーターにも人気。大仏のある高徳院まで自転車で10分、格安レンタサイクルサービスがあるので、自転車でまわる鎌倉旅の拠点におすすめです。

亀時間

亀時間

一方、鎌倉市の材木座海岸付近にある「亀時間」は、2つの個室と1つのドミトリーだけの小さなゲストハウス。

亀時間

“鎌倉の暮らしを亀時間で旅する宿”をコンセプトに、週末だけオープンするカフェ「café kamejikan」や、月に2夜だけオープンするバー「ヨルカメ」などもあるユニークな宿。


まさに亀のごとくスローな時間が流れます。ビーチが目の前に広がる材木座は、古都鎌倉散策に加え、湘南ならではのゆるやかなビーチライフを体験できる場所。

亀時間

近所には、「こんなところに!?」と思うような美味しいお店があったり、八百屋や魚屋を元気に営む地元の人々の日常の姿があったり、まるで田舎の海辺の町で暮らすようにゆったりとした時間を過ごすことができます。

亀時間

目が覚めたら、朝一番に海をお散歩なんていう贅沢も「亀時間」なら可能! ボディボードのレンタルもあるので、手ぶらで行って海を満喫するのもありです!

江ノ島電鉄

泊まってみたら、自分以外は全員外国人ということもあれば、意外と都内近郊からふらりとやってきたゲストばかりという時も。

ゲストハウスでの出会いは予測不可能、そして思いがけない偶然にも満ちています。日帰りでは決してわからない鎌倉の様々な表情と出会いを体験しに、ゲストハウスに泊まる鎌倉旅へ出かけてみませんか?日帰りの鎌倉旅はもう卒業です。 

囲炉裏のある小さなお宿 鎌倉ゲストハウス

住所:神奈川県鎌倉市常盤273-3
電話番号:0467-67-6078
宿泊料金:1泊3,000円〜(男女別ドミトリーに1泊の場合)

亀時間

住所:神奈川県鎌倉市材木座3-17-21
電話番号:0467-25-1166
宿泊料金:1泊3,200円〜(男女混合ドミトリーに1泊の場合)

  • image by:亀時間
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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東京生まれ、湘南生息中のフリー編集ライター。インテリア、旅モノ、湘南情報を中心にお仕事しています。All About沖縄ガイド。目下、踊れる編集ライター目指し趣味のフラメンコに取り組む日々。趣味は温泉。

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