で、でかすぎる。京都の街をミニチュアで再現した巨大「鉄道ジオラマ」
天体ショーと郷愁を誘う夜の街
そして1日に3回(10:30、13:30、15:30)、ジオラマの街は夜の景色を見せてくれます。空を見上げるとドーム型の天井には満点の星と17種類の星座が。陸橋の上に立ち、この美しい星空と鉄道模型、ジオラマを眺めていると夜間飛行をしているようなロマンチックな気分になります。
街を見れば家々や列車の窓に明かりが灯り、ホームには帰宅の電車を待つ人々が。その風景を見ていたら、なんだか郷愁にかられ、お家が恋しくなってきました。
自分の鉄道模型を走らせよう
そうそう、ジオラマ内を走る鉄道模型を自分で走らせることもできるんです(1回200円)。本物の運転席に付いていたマスコン(正式名称:マスターコントローラー。運転士が速度を制御するために操作する装置)を操り、運転士さん気分で模型が動かせます。
筆者も田中さんに教えていただきながらチャレンジ。ちなみに動かしたのはキハ85系ディーゼル特急「ワイドビューひだ」(マニアック!)です。
そしてレールをレンタルして、自分の鉄道模型を走らせることもできます。ジオラマ内には「HOゲージ(エイチオーゲージ)」と呼ばれる鉄道模型規格(レール間隔16.5mm、縮尺1/87)の線路も走っていて、HOゲージ対応の模型ならレンタル可能。
走行できる線路は内回りと外回りの2本。元々、ジオラマ内を走っている列車ともコラボもできるので、鉄道模型ファンならたまらないはず。予約方法は文末のインフォメーションをご確認ください。
その他、ジオラマの横には、実際に走っていたブルートレインや貨物列車の牽引機「EF66形電気機関車」の顔部分も展示。今はもう、どちらも走っていないので一緒に記念写真を撮るのはいかがでしょう。
いかがでしたでしょうか。まだまだ見どころはたくさんあるので、ぜひ、皆様も訪れてみてくださいね。
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■■INFORMATION■■
ジオラマ京都JAPAN
住所:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町・嵯峨野観光鉄道「トロッコ嵯峨駅」構内
TEL:075-861-7444(嵯峨野観光鉄道テレフォンガイド)
営業時間:9:00~17:00
定休日:トロッコ列車休業日(詳細はホームページ)
入場料:一般530円/小人320円(トロッコ列車との割引チケットなどあり)
HOゲージレンタルレイアウト
利用料金:1時間2,000円(別途ジオラマ京都JAPAN入館料が必要)
延長料金:1時間毎2,000円
予約方法:利用希望日の前日までにジオラマ京都JAPAN「レンタルレイアウト予約担当」係へ電話かメールにて連絡を
TEL:075-871-3994(9:00~17:00)
event@sagano-kanko.co.jp
- source:KYOTO SIDE
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