【京都】思わず電車から降りて眺めたくなる駅舎をまとめました!

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2023/12/01

京都府内にはたくさんの駅がありますが、中には一度目にしたら忘れないユニークな形をした駅舎があります。今回は、京都府内にある個性派の駅舎をご紹介。思わず電車から降りて眺めたくなる駅舎をまとめました。

JR京都駅発!ユニークな駅舎を巡る旅に出よう!

まずご紹介するのは、京都府内にたくさんの駅舎があるJR。京都駅を出発して、沿線にあるユニークな駅舎を巡る旅に出かけましょう。

秘密道具を思わせる形がとってもキュート!

【木津川市】JR西木津駅<学研都市線(片町線)>

まず訪れたのが「お茶の京都」木津川市にある、学研都市線(片町線)の西木津駅。快速や普通電車など全ての電車が停車するこの駅には、某猫型ロボットの秘密道具「ガリバートンネル」に似たフォルムの駅舎があります。

もちろん、この駅舎を通っても小さくならないのでご安心を。

駅舎の中には、改札機や券売機、路線地図などがコンパクトに収められています。

1999(平成11)年にこの駅舎は竣工しましたが、トンネル状になった理由は定かでないようです。思わず写真を撮りたくなる、そんな可愛い駅舎が木津川市にありました。

■■INFORMATION■■

JR西木津駅<学研都市線(片町線)>
住所:京都府木津川市相楽川ノ尻55
アクセス:JR木津駅から学研都市線(片町線)の普通電車に乗って3分

3路線が集う駅舎は流線型のフォルムがスマート

【木津川市】JR木津駅<大和路線(関西本線)・学研都市線(片町線)・奈良線>

JR西木津駅の1駅隣にあるのが、大和路線(関西本線)、奈良線、学研都市線(片町線)の3路線が乗り入れるJR木津駅。2007(平成19)年に竣工した駅舎を、日々、多くの人が利用します。


このJR木津駅がある木津川市はかつて都が置かれ、京都と大阪を結ぶ木津川の水運で栄えた歴史があります。その川の流れを表しているかのように駅舎のフォルムは流線型のスマートな印象。所々に木材が使われているのは、木津川水運で運んだ木材をイメージしているのでしょうか。

エスカレーターを上って改札口に向かう通路には、大きなガラス越しに住宅街と緑が織りなす景色を一望。こんな素敵な場所に住んでみたいですね。

■■INFORMATION■■

JR木津駅<大和路線(関西本線)・奈良線・学研都市線(片町線)>
住所:京都府木津川市木津池田116-2
アクセス:JR京都駅から奈良線のみやこ路快速を利用して36分


駅舎はまるで山小屋!?京都駅からすぐ行ける「秘境駅」

【亀岡市/京都市】JR保津峡駅<嵯峨野線(山陰本線)>

最後に訪れたのが、JR京都駅から嵯峨野線(山陰本線)の普通電車に乗って7駅目にあるJR保津峡駅。亀岡市と京都市西京区にまたがるこちらの駅は、鉄橋の上にホームがある珍しさが鉄道ファンの間で知られています。

深い山々に囲まれたホームの下には保津川が流れて開放感も抜群!JR京都駅から約20分でこんな自然豊かな場所に行けるなんて驚きですね。

1990(平成2)年に竣工した駅舎はこの自然豊かなロケーションにぴったりな山小屋を思わせる雰囲気。無人駅ですがICカードが使用可能。

ここから約4km先には実生(みしょう)柚子や清和天皇陵で知られる水尾集落があり、行楽シーズンになるとハイキングに出かける人が利用するようです。

■■INFORMATION■■

JR保津峡駅<嵯峨野線(山陰本線)>
住所:京都府亀岡市保津町保津山3-1434
アクセス:JR京都駅から嵯峨野線(山陰本線)の普通電車に乗って約20分

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