【未解決】謎の失踪を遂げた「世界のお宝」シリーズ

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2024/02/01

先日、静岡県の浜松城近くの住宅街で謎の巨大な穴が発見されたというニュースが全国を駆け巡りました。浜松といえば徳川家康ゆかりの地。この穴の先には徳川埋蔵金が眠っているのかと想像が膨らみます。真相はまだわからずじまいですが、この手の話は世界にももちろんあって、伝説どころか実在の話として失われたまま見つかっていない人類共有の財産も存在します。

そこで今回は、失われた「世界のお宝」を紹介します。自分の手で発見するチャンスはなかなか巡ってこない(皆無に近い)とは思いますが、海外旅行に行く時の予備知識にはなるはず。

知っていれば、千載一遇のチャンスもあるかもしれません。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

ナチスの金塊

image by:Shutterstock.com

こちらは伝説に近い話ですが、第二次世界大戦の終わり、ナチス親衛隊(SS)の幹部の1人だったエルンストカルテンブルンナーが大量の金を積んだ船を、オーストリアのトプリッツ湖に沈めたという話があります。

トプリッツ湖とは、オーストリア西部、サッカーチームで有名なザルツブルクの南東にある小さな湖です。現在に至るまで繰り返し調査が行われていて、一度も見つかっていません。

このナチスの金塊は、単なるうわさ話なのでしょうか。湖には、大量の倒木が沈んでおり、沈殿物も多く、捜索そのものが困難な条件にあるため、金の存在を完全には否定できないと語る専門家もいるようです。

トプリッツ湖からも近く、ドイツ側へ国境を越えた場所にあるケーニヒス湖では、10代の少女が泳いでいる時に金塊を発見し、持ち主が見つからなかったため少女の所有物になった出来事が2015(平成27)年8月にありました。

オーストリアの「トプリッツ湖」image by:Shutterstock.com

もちろん、ナチスの時代と無関係の金塊でしたが、立地的な関係からナチスの金塊ではないかと一部の人たちが騒ぎ出し、トプリッツ湖に再度関心が集まりました。

この伝説は本当なのでしょうか。ザルツブルクに旅行する際には、この記事を思い出し、地元の人たちにちょっとうわさ話を聞いてみるだけでも、盛り上がれるかもしれませんよ。


レオナルド・ダ・ヴィンチの壁画

イタリアにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ像 image by:Shutterstock.com

「お宝」でいえば、世界的・歴史的な芸術家が残した作品が盗難され、見つかっていないケースが多々あります。

ユニークなケースでは、レオナルド・ダ・ヴィンチの壁画が行方不明になったケースもあります。絵画ではなく壁に描いた壁画です。

16世紀の初頭、レオナルド・ダ・ヴィンチが、ミラノ軍を攻め落としたフィレンツェ軍の勝利を〈アンギアーリの戦い〉という表題でヴェッキオ宮殿の壁に描きました。そのヴェッキオ宮殿には同じ時期、ミケランジェロも壁画〈カッシナの戦い〉を描いていました。

イタリア・フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿 image by:Shutterstock.com

さまざまな事情があり、2大巨頭の作品はいずれも未完で終わりました。さらに、ヴェッキオ宮殿の改修工事の際に、未完の〈アンギアーリの戦い〉も、ジョルジョヴァザーリの壁画装飾によって覆われ、失われたとされていました。

しかし、2012(平成24)年、非接触のまま壁内を透過できるレーダーを使った調査では、ジョルジョヴァザーリの壁画装飾の下に〈アンギアーリの戦い〉を確認できなかったといいます。

このレオナルド・ダ・ヴィンチによる未完の大壁画は本当に存在するのか。存在するとすればどこに存在するのか、議論の対象になっているみたいですね。

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