コロナ収束後に。一生に一度は乗ってみたい日本の豪華列車【2020】

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2020/07/17

いつもの旅を特別な時間にしてくれるニッポンの「豪華列車」。じっくりと時間をかけて移動する列車の旅は、飛行機とはまた違った楽しみ方がありますよね。

日本国内では、さまざまなコンセプトの豪華列車が登場しており、なかには何十万かかる高級な列車の旅に申し込みが殺到するほどの人気を集めています。

一時は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとんどの鉄道会社で運行休止となっていましたが、2020年7月ごろから感染予防策を徹底した上で、運行や予約の申し込みを再開。

そこで今回は、日本各地の豪華な観光列車をいくつかご紹介していきたいと思います。

いまだ予断の許さない状況が続いていますが、落ち着いたころの旅先の参考にしてみてくださいね。そして、豪華列車で全国の観光地を訪れて、その土地を応援するために盛り上げてみませんか。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

全室スイートルーム「TRAIN SUITE 四季島」/JR東日本

image by: Sachidon [CC BY-SA 2.5]

TRAIN SUITE 四季島」は、2017年から運行スタートした寝台列車です。四季島という名前には、美しい四季と伝統を感じながらの旅を楽しむとうような想いが込められているのだとか。

全室スイートルームを謳ったこちらの料金ですが、なんと最高で1室95万円(3泊4日四季島スイート)と、目玉が飛び出そうな豪華さです。

もっともリーズナブルなお部屋でも、1泊2日で32万円なので、特別な日に体験してみたいですね。

日本の伝統デザインを取り入れたラウンジ image by:TRAIN SUITE 四季島

「TRAIN SUITE 四季島」には、さまざまなコースがあります。


例えば、1泊2日は上野から姨捨駅へ行き、翌朝は会津若松をめぐって上野に戻るコース。もうひとつは、3泊4日は上野から北海道・登別まで行き、上野に戻るコースなど、季節ごとにいろんな旅が用意されています。

豪華なダイニング image by:TRAIN SUITE 四季島

2018年度の募集人員は34名でしたが、7~9月期出発分の平均倍率はおよそ7.9倍。

さらに海外からの申し込みは、全体の応募件数の2割近くを占めていたことからも、世界からも注目されている豪華列車といえるでしょう。

伝統的な和のデザインを取り入れた客室 image by:TRAIN SUITE 四季島

新型コロナウイルス感染症の影響で運休していましたが、2020年8月15日(土)上野駅出発分より、運行を再開の予定です(2020年7月15日現在)。

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