コロナ収束後に。一生に一度は乗ってみたい日本の豪華列車【2020】

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2020/07/17

九州各地をめぐる寝台列車「ななつ星in九州」/JR九州

image by: @Press

九州各地をめぐる観光寝台列車、クルーズトレイン「ななつ星in九州」は2013年より運行スタート。2016年に発生した熊本地震の影響で、一時運休していましたがその後、復活。

ななつ星という名前には、「九州の7つの県」と「7つの観光素材」(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)、そして「7両編成の客車」という意味が込められています。

九州をたっぷりと堪能できる3泊4日コースの料金は、55万円〜145万円。その料金だけあって列車内はかなり豪華で、まるで洋館に住んでいるような気分に。

「ななつ星in九州」の公式動画はこちらです。

エレガントさとレトロさが漂うこちらの列車、ぜひ一度乗ってみたいものですね。2020年8月15日(土)に運行再開を予定しています。

列車で足湯を楽しめる「とれいゆ つばさ」/JR東日本

噂の足湯 image by: JR東日本

福島駅~新庄駅を走るJR東日本の「とれいゆ つばさ」。おしゃれな名前は、「トレイン(列車)」とフランス語の太陽を意味する「ソレイユ」を合わせた造語なのだとか。

ほかの列車と一味違うのが、なんと日本国内の列車で初めて足湯が設置されているのです。

しかも、車窓の景色を眺めながらゆったり浸かることができるそうです。まさに「こんなサービス欲しかった!」。1人につき、15分の制限時間があるものの、素敵な旅の思い出になります。

湯上りラウンジは落ち着いた和のテイスト image by: JR東日本

畳のお座敷、本桜のテーブル、紅花色のバーカウンター、山形ゆかりの品を展示する有機ELパネルで構成した飾り棚、漆喰質の壁、石張りの小路が出会いの場を彩ります。また「お座敷指定席」も特徴です。


お座敷タイプの指定席 image by: JR東日本

こちらは「畳座席」となっているという粋な座席。日本人だけではなく、外国人にも人気がありそうですよね。

天井や座席背板には山形のフルーツをモチーフとしたレリーフを装飾されています。

また、車内にはバーカウンターも設置されているので、山形県産の地酒やワイン、ジュースなどを注文可能。ほろ酔い気分で景色を眺められる、そんな最高の時間を過ごすことができます。

バーカウンターimage by:JR東日本

レッドの色合いと、モダンでレトロな雰囲気が旅情を演出しています。そして嬉しいのはリーズナブルな料金。

東京駅〜新庄駅は5,850円で乗車できるそうです(※ 東京駅〜 <東北新幹線> 〜福島駅〜 <とれいゆ つばさ> 〜新庄駅 通しの場合)。また、足湯の利用には「足湯利用券」が必要なのでお忘れなく。

今回は、全国にある豪華列車についてご紹介してきました。外装から内装まで本当に豪華な列車から、リーズナブルな価格で乗れるプチ豪華列車まで、日本にはさまざまな観光列車が運行しています。

2020年6月19日より、都道府県をまたぐ移動が全国を対象に緩和されましたが、引き続き緊張感と責任ある行動が必要です。

だからこそ、お出かけする際はマスク着用と節度を持った行動を。また政府や各都道府県の行動指針を随時確認し、感染拡大時には無理せず、不要不急のお出かけは控えましょう。

そして、コロナが収束・終息した際には、ぜひ豪華列車で疲れた心と体をリフレッシュしてみてくださいね。

  • image by:PR TIMES
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※お出かけの際は3密に注意の上、新型コロナウィルスの国内情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
  • ※初出2018/02/26・更新2020/07/16
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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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