第三の家。蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」

Array
2018/10/23

何かとストレスの多い現代社会。日常から解放され、心底リラックスできる旅をしたいものです。そこで、近年注目を集めているのが「オールインクルーシブ」の宿。豪華客船クルージングではすでに定着し、ここ数年国内でも採用する施設が増え、人気となっています。

オールインクルーシブとは、旅行代金に食事やドリンク、アクティビティなどの利用料金が含まれているステイスタイルのこと。チェックインからチェックアウトまで、お財布の中を気にすることなく、その施設の中で過ごす時間を思う存分楽しみ、心底リラックスできるというわけです。 今回はそのオールインクルーシブをいち早く取り入れ、心ゆくまで大人時間を過ごせる施設を紹介します。

未就学児および9人以上の団体客お断りの大人リゾート

宮城県蔵王町、森の中にたたずむ「蔵王の森」がつくる美と健康の温泉宿 ゆと森倶楽部です。「ゆと森倶楽部」は、蔵王国定公園内13万平方メートルという広大な敷地を有する、大人のための森林温泉リゾートです。四季折々に美しい森の中で、まるでわが家のような心地よさが味わえるようにと、5年前からオールインクルーシブを導入。

おおらかな大自然のもと、地場の食材をふんだんに使った日本初4年連続野菜ソムリエアワード受賞の食事やドリンク、多彩なアクティビティが、とくに意識の高い女性客から人気を集め、リピーターが続出しているというのです。

大人リゾートと看板を掲げる理由のひとつに、「未就学児および9人以上の団体客お断り」のポリシーがあります。

美と健康をコンセプトに「理想の日常」を追求する空間ゆえの、大人に向けた最高の気遣いです。喧騒を逃れ、自分や大切な人との時間を静かに過ごしたいという客目線からは嬉しい限りと言えそうです。

スタッフの応対もほどよい距離感を大事にして、さりげなく見守ってくれています。そのため滞在中、スタッフが客室に足を踏み入れることはありません。通常のホテルなら10時チェックアウトが多いですが、ここでは11時の20時間ステイ。滞在する側と しては、この1時間の差は大きいですよね。

いま読まれてます
 その他のエリア 韓国人と中国人が気になっていた、日本とは微妙に違う礼儀作法 ★ 321
 国内 秋の絶景を車窓から。紅葉に出会えるローカル列車の旅【2020年】 ★ 789
 国内 絶景と温泉の境界が溶け合う「インフィニティ風呂」が日本でも流行中 ★ 226
 関東 秋の紅葉もセットに。日帰り「フルーツ狩り」が空前のブーム ★ 80
 全国 オトナの秘密基地。世界に認められた日本のすごーい図書館 ★ 2038
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
第三の家。蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます