日本も負けてない。オトナが惚れ込む、世界の美しすぎる図書館

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2019/07/10

その土地、その国の歴史や書物が集う「図書館」。旅先や言語の異なる国で図書館を訪れることは少ないかもしれませんが、世界にはオトナを夢中にさせる数多くの神秘的な図書館が点在しています。

そこで今回は世界遺産級の図書館から外国人が思わずうっとりする日本の美しい図書館まで、ステキな写真と一緒にご紹介していきます。旅行先での観光や、雨の日のお出かけの参考にしてみてくださいね。

フランス国立図書館/フランス

image by:Anton_Ivanov / Shutterstock.com

フランス国立図書館」は5つの図書館と2つの保存施設から構成されている大型図書館です。

500年以上の古い歴史を持つ図書館で、約1,400万点以上の書物・絵画・写真などが保存されており、フランスの歴史の全てが詰まった図書館と言っても過言ではありません。

image by:Alex Ionas / Shutterstock.com

有名建築家のドミニク・ペロー氏が新館「フランソワ・ミッテラン館」の設計を手がけました。この新館は上から見るとL字型になっており、館内だけでなくと外からも見て楽しめる図書館なのです。

ザンクト・ガレン修道院の図書館/スイス

image by:Shutterstock.com

スイスのザンクト・ガレンにある「ザンクト・ガレン修道院」は18世紀ごろに建てられました。同院には付属の図書館があり、約17万冊もの文献が蔵書されています。

image by:Stiftsbibliothek St. Gallen [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

館内には、写本や世界中の歴史を感じられる貴重な作品が展示されており、中世期文献の蔵書数は世界最大級と言われています。1983年には修道院と図書館が世界遺産に登録されました。

トリニティカレッジの図書館/アイルランド

image by:Lukas Bischoff Photograph / Shutterstock.com

アイルランド最古の大学「トリニティカレッジの図書館」は、世界有数の美しい大学図書館と言われています。その人気ぶりは、世界中から観光客が訪れ、入場するために長蛇の列ができるほど。

image by:VanderWolf Images / Shutterstock.com

館内には約20万冊以上の文献とともに、世界的に有名な哲学者の胸像やアイルランドの国宝に指定されている「ケルズの書」が展示されています。この書は約1200年前に作られ、世界で一番美しい本といわれています。


image by:4kclips / Shutterstock.com

また大学の学生寮は夏季休暇の時期限定で一般客でも寮に泊まることができます。歴史あるキャンパスや図書館をめぐりながら、素敵な学生気分を味わえそうですね。


デルフト工科大学図書館/オランダ

image by:T.W. van Urk / Shutterstock.com

オランダ屈指の名門校である「デルフト工科大学」の図書館は、本が壁一面に敷き詰められているおしゃれな内観が特徴的です。

image by:Nol Aders [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

外観もとてもユニークで、まるで緑の丘にそびえ立つ帽子のような形をしています。建物内部には高さ4階分の書架や数多くの学習スペース、カフェなどが併設されており、晴れた日には芝生の上でゆったりくつろぐこともできますよ。

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