スシローで価値観が変わった…外国人が驚くニッポンの美味しい寿司
世界中で親しまれている日本料理。なかでもお寿司は、日本を代表するグルメのひとつで、海外でも「SUSHI」と表記された看板を見かけることも珍しくありません。
そんなお寿司をリーズナブルな価格で、誰と行っても気軽に楽しめるのが回転寿司ですよね。
今回は、複数の外国人に回転寿司チェーン店「スシロー」でハマったメニューについてインタビューを実施。
韓国や台湾でも店舗を展開するスシローですが、お話を聞いた方のなかには「寿司に対する価値観」が変わったという方もいました。はたしてどんな寿司ネタが人気を集めているのでしょうか?海外の食文化とともにご紹介していきます。
魚の味を楽しめるのが嬉しい/イギリス出身
好きなネタ:ネギトロ、タイ、エンガワ
お寿司はどの種類でも好きで苦手なものはありませんが、特に気に入っているのは、ネギトロとタイ、エンガワです!ネギトロは海苔で巻いているのがクールでかわいい。
個人的にワサビは多めの方が好きなのですが、スシローでは小分けのワサビを好みの分だけ取ることができるので嬉しい。
あとマグロは日本のものが1番美味しいと思います。イギリスで食べるマグロは味付けが濃くて、魚の味があまりしないんです。(イギリス出身)
こんなに美味しい「貝」があるなんて…!/韓国出身
好きなネタ:ホタテ、甘エビ
韓国の回転寿司は日本に比べ少し高かったり魚の品数自体が少なかったりしますが、日本の回転寿司は新鮮。そしてネタの数は豊富なのに安くて美味しい!
韓国の回転寿司だと純粋に寿司しかメニューにない店がほとんどなのですが、日本の回転寿司では寿司だけでなく、うどんやラーメン、唐揚げやケーキなど寿司以外のラインアップも豊富ですよね。
また、母国の回転寿司だと少し魚臭さを感じることがあるのですが、スシローは安いのに魚臭さを感じないため食べやすくて良いです。
好きな寿司のネタはホタテと甘エビ。ちなみに、韓国では比較的サーモン、エビ、鯛、ヒラメ、イカ、タコが手に入りやすく刺し身で食べることがありますが、とくに甘エビとホタテの貝柱、このふたつは韓国の寿司屋や魚屋でも出てきません。
日本に来たとき、ふたつとも初めてだったので、恐る恐る手をつけていたのですが、甘エビは名前の通りとても甘くて最高。あとホタテもプリッとしていて甘いし、こんなに美味しい貝があるなんて知りませんでした!(韓国出身)