地方より東京がいい?いま人気を集める「老後に住みたい都道府県」ランキング
いまや人生100年といわれる時代。ある程度の年齢を重ねると、自分が最後にどこに住むか、老後をどこで過ごすかということについて考えるタイミングがやってきます。
「利便性の高い都会で生活したい」「静かな場所で悠々自適な時間を過ごしたい」と、住み心地はもちろん、その場所の環境などによって老後に住みたい街というのは変化していくものです。
この度、さまざまなランキングを発信しているgooランキングが「老後に住みたい都道府県」を発表。そのランキングのなかからTOP10をお届けします。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 長野県
第10位には「長野県」がランクインしました。実は、長野県といえば過去に何度も平均寿命日本一に輝いた県。
海はないものの、日本アルプスや八ヶ岳など日本を代表する高山に囲まれており、自然環境は抜群です。澄んだ空気や新鮮な野菜などが身近なことも長寿命の要因のひとつかもしれませんね。
第8位 京都府
日本を代表する観光地のひとつ「京都府」が第8位にランクインしました。平安京から明治維新まで、約1000年以上にわたって日本の首都だった京都は、まさに日本の原点ともいえる街です。
数えきれないほどの寺社仏閣スポット、和風の文化や食事など、日本人なら最後はここで迎えたいと考える人が多いのもうなづけます。
第8位 埼玉県
京都府と同じく第8位には、「埼玉県」がランクインしました。東京都に隣接する埼玉県は、東京のベッドタウンとしても知られる都道府県のひとつ。
都会に近いという便利さと、少し離れると自然も残っているという両面性がランクインした要因かもしれませんね。
第7位 大阪府
続いて、「大阪府」が第7位にランクインしました。難波の時代からの古い歴史を持つ日本第2の大都会です。
都会でありながらも、庶民性が高く、また「食い倒れ」と呼ばれるほど食べものがおいしいのも特徴。このような住みやすさからも移住にはぴったりの街なのかもしれません。
第6位 福岡県
第6位には「福岡県」がランクインしました。歴史も古く、さまざまな文化を持つ街で、100万人の大都市です。
ほどよく都会と庶民性、そして旨いものの多い福岡県は、大阪府とに少し似たイメージなのかもしれませんね。