ドライブに最適!絶景の花が咲き誇る楽園「ひるがの高原 牧歌の里」
東海地方に住む人にとっては「牧歌のさと〜」のCMでお馴染みの「ひるがの高原 牧歌の里(ぼっかのさと)」。岐阜県郡上市、標高およそ1000mの場所にある動植物園兼牧場は、中部では知らない人はいないほど人気の観光スポットです。
吹き抜ける風も暖かく感じる例年5月上旬のゴールデンウィーク(GW)は、牧歌の里が花々に包まれる時期。1年のなかでも特におすすめです。今回は同所の楽しみ方をご紹介します!
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
5月の牧歌の里はグリーンシーズン初め!
ファミリーはもちろん、カップルにも女子旅にもひとり旅にもおすすめの観光高原である牧歌の里。同所があるのは岐阜県郡上市、標高およそ1000mの「ひるがの高原」です。こちらの高原は、冬になるとスキーのメッカ。近隣の愛知県や三重県などから多くのスキー客が訪れます。
雪の多い高原ですが、例年4月下旬ごろからは一気に景色が様変わり。緑と花々が美しい高原へと変貌します。
牧歌の里も毎年4月下旬から11月下旬ごろまでは、花と動物に触れられるグリーンシーズンに。ぽかぽか陽気の気持ち良い5月は、グリーンシーズンの初めごろというわけですね。緑の高原と色鮮やかな花々が咲くとてもおすすめの季節です。
牧歌の里の楽しみ方8選
1.ロードトレインで園内一周!
牧歌の里に到着したら、まず広い敷地内をくまなく走る「ロードトレイン」に乗車するのがおすすめ!どこに何があるのかをチェックして、気になるところに足を運べば、効率よく園内を回ることができます。
グリーンシーズンは2台のトレインが園内をご案内。風を感じながらゆったりと美しい景色を楽しむことができますよ。ロードトレインは300円で乗車可能。途中下車はできませんが、約10分で園内を一周できます。
2.一面のお花畑を散策!
牧歌の里のメインは、約4.5ヘクタールを誇る広いお花畑!もともと牧歌の里は北海道で見るような大きなラベンダー畑を身近に楽しんでほしいという気持ちで開園したのだそうです。そのラベンダーはもちろん、年間を通してさまざまなお花を楽しむことができます。
ゴールデンウイークごろは約30万株のチューリップ畑やスイセンが見ごろを迎えます。
チューリップ畑は毎年デザインが異なるのも特徴!チューリップの色でハートが形作られていたり、虹のように配色が分けられていたりと見どころ満載です。お花畑の心地よい香りも心をほっと癒してくれます。
3.動物ふれあいエリアでさまざまな体験を!
牧歌の里にはさまざまな動物たちも暮らしており、触れ合うことも可能!お花好きなかたも動物好きなかたも大満足間違いなしです。
牧歌の里にはヒツジ、ウマ、ヤギ、ウシ、ウサギなどの動物たちが暮らしています。なかでも一番人気なのはふわふわの毛並みが特徴的なアルパカ!人懐っこい性格で、近づくとじっとこちらを見てくれます。
動物たちと一緒に写真を撮れるのはもちろん、搾乳体験エサやり体験なども!乳搾りをさせてくれるジャージー牛の「あんこちゃん」は、牧歌の里のマスコットキャラクターになっている人気者。搾乳はスタッフのかたがしっかり教えてくれるので、初めてでもお子さんでもチャレンジできます。
4.手作り体験にトライ!
牧歌の里内にある「木ぼっくりミュージアム」や「手作り体験工房」では、さまざまな手作り体験を楽しむこともできます。
スノードームやハーバリウム、フラワーリース、木製のネームプレート、オルゴールなどお家に帰ってからも飾って楽しめる物の手作り体験もあれば、ピザ作りやパン作りなど牧歌の里でのランチにぴったりな手作り体験も!
特にピザやパン作りは人気が高く、早い時間に定員いっぱいになってしまうことも。入園直後に予約するといいかもしれませんね。