韓国でなぜ日本の曲が流行ったの?知られざる最新トレンド&カルチャー【2022年度】
距離的にも近く、多くの日本人旅行者が訪れていた「韓国」。隣同士の国だからこそ似ている文化や流行もありますが、やっぱりどこか違う魅力を感じる国ですよね。
そこで今回は、複数名の韓国出身者にアンケートを実施!韓国の2022年の最新トレンドから、韓国ならではの文化にいたるまで、さまざまな質問にお答えいただきました。
まずはエンタメのトレンドからご紹介していきましょう。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
まだまだアイドル人気が止まらない!
韓国はいまやアイドル戦国時代。女性グループならBLACKPINK(ブラックピンク)やTWICE(トゥワイス)、男性グループならBTS(防弾少年団)にENHYPEN(エンハイプン)にStray Kids(ストレイキッズ)など、ここ数年で多くのアイドルが誕生しました。
日本でもK-POP人気の勢いは増す一方ですが、現地はさらに盛り上がっているようです。
「BTSがずっと好き!ウィンパケ(ウィンターパッケージ)の長髪ジョングクが美しすぎるから全人類見て!!!」(20代女性)
「2020年にデビューした『aespa(エスパ)』は、メンバーそれぞれにアバターがついているところが新しい!メンバーのジゼルは日本人だよ!」(20代男性)
aespaは「もうひとりの自分であるアバターと出会い、新たな世界を経験する」という独創的なコンセプトを掲げて活躍中。
ほかにも圧倒的な美貌や抜群な歌唱力など、魅力的な武器を持つ韓国アイドル。今後もアイドルグループの進化はとどまる気配がありません。
韓国のTikTokで「J-POP」動画が話題に?
若者を中心に人気を集める、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」。 韓国では数年、このTikTokに「J-POP」を歌って踊る投稿する人が増えているようです。
「韓国の若い音楽マニアのなかで『J-POP』が流行っていて、TikTokやTwitterにJ-POPを歌う動画をアップしている人も多いです」(10代女性)
2020年には、にゃんこスターのネタをきっかけに、大塚愛さんの『さくらんぼ』が韓国で大ヒット。
韓国の人気アイドルグループWayV(ウェイブイ)のメンバーがTikTokに投稿した『さくらんぼ』を歌う動画に、約96万件ものいいねがついたことも大きな話題となりました。
最近では、BTSのジョングクさんが、米津玄師さんの『Lemon』をライブでアカペラを披露したり、TWICEのナヨンさんがOfficial髭男dismの『I LOVE…』をカバーするなど、引き続きJ-POPが注目されている様子。
次はどの曲が話題に上がるのか、いまから楽しみですね。