日本に来た外国人が「めんどくさい!」と日常生活で感じたこと
知らない土地を訪れると、その場所ならではのカルチャーに驚くことがありますよね。それは日本を訪れた外国人の皆さんも同じで、来日してさまざまな発見があった様子。
ただ、なかには母国とは違う生活で、「めんどくさいなぁ…」と感じることがあったのだそう。そこで今回は、外国人が日本で体験したカルチャーショックをもとに、異文化で発見したことをご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本では「自炊」することが多い
まずは毎日の食事について。皆さんは「自炊」をしていますか?
筆者はひとり暮らしなのですが、食材を買って自炊するのではなく、毎日お弁当を買ったり、お惣菜とお酒を楽しんだりしています。ひとりだと、買う方が楽だと思ってしまうんですよね。
実家にいるころ、親が毎日ご飯を作ってくれていましたが、思い返すとかなり大変だったのではないかと思う今日この頃です。そんな自炊に対して「めんどうだな」と思っている外国人の声が聞こえてきました。
「日本に来る前のイメージでは、お手伝いさんを雇っていて、家事をすべて任せているものだと思っていました。また食事も外で買って食べるものだと思っていたのですが、実際は家事も食事の準備も、すべて自分でしなければならないということにびっくりしました」(インドネシア出身)
日本とは違い、インドネシアでは基本的にお惣菜などを外で買ってきて食べることが多いそう。なぜなら自炊よりも外食するほうが安いから。現地では飲食店でご飯を購入して食べるほうがお手軽であるため、自炊をすることが少ないみたいですね。
食事に冷凍食品を使わないの?
続いても食事に関するカルチャーショックについて。とあるアメリカ出身者によると、日本人が料理をする際、一からすべて「手作り」で食事を作っていることにとても驚いたのだとか。
「日本の家庭料理は、一からすべてしっかり仕込みますよね。全て手作りであることに驚きました。アメリカの手料理といえば冷凍パイとかポテトが出てきますが、日本ではあまり冷凍食品を使わないと聞いてびっくり。しかも食卓に冷凍食品が多く並ぶと、家族から文句をいわれると聞いてかなりショックでした。用意してもらえるだけありがたいのに!」(アメリカ出身)