日本に来た韓国人が「これはいい!」と絶賛した意外なことってなに?
コロナ禍でテレワークが進み、”日本にいなくても仕事ができる”と、海外移住を決意する人が増えてきました。なかでも「韓国」は時差がほとんどなく、ほかの国と比べて気軽に移住ができると、移住先として検討する人がたくさんいるようです。
では、実際に日本と韓国の生活では一体どんな違いがあるのでしょうか?今回は韓国出身者の皆さんに「日本と韓国の良いところ/良くないところ」についてお話しを伺ってみました。
なかには違う国だからこそ、母国での生活を振り返ったときに「ちょっと恥ずかしいな…」と思うことがあったようです。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
「韓国」の良いところ、良くないところって?
「外食」のコスパが最強!
まずは「食事」についての話題。食事に関しては国によって個性を感じられるので、いろんな知らないことを発見できる文化のひとつです。
「韓国の飲食店では、注文した品物以外にサービスで出てくる漬物や総菜・野菜の数がハンパなく多い!材料費や手間を考えると損になるのではと思えるほどの品数なのに、お皿が空になったら追加でもらえます。日本では考えられないかもしれませんが、ついつい食べ過ぎてしまい…太るので注意です(笑)」(50代・女性)
「飲食店でキムチが食べ放題のところほとんどなので、やっぱり嬉しいなあと感じます。日本でキムチは食べ放題ではないので」(40代・男性)
食べきれないほどの量がサービスで出てくるなんて驚きですね。コスパ最強といわれる意味がよくわかります。
ただ韓国は、年々野菜や加工食品などの値上がりが続いており、いまでは自炊よりも外食のほうがコスパがいいといわれているのだとか。
ひとり暮らしに自炊は向いていない…?
一般的には高くつくといわれても、もちろん自炊で節約をがんばる人もいます。
「日本みたいにひとりでも使い切れるような小分けの食材が売っていない。野菜でもなんでも大量のまとめ売りが基本なので、はじめのうちは使いきれずにだめにしてしまうこともありました。一部を冷凍にしつつ、毎日少量ずつ使っていくことで節約できます」(30代・女性)
「韓国で自炊は、一人暮らしなら向いていないと思う。食材も大量まとめ売りだし、そんなたくさん一人暮らしの冷蔵庫に入らない!日本に住んで自炊にハマってしまったので、韓国に戻ってからは自分の思うように料理ができないことが地味にストレスに感じています…」(20代・女性)