日本三大パワースポットも。2023年の「運気アップ」にぴったりなオススメ旅行先

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2023/02/11

聖域の「珠洲岬」で自然の気を得る

image by:Shutterstock.com

日本三大パワースポット」に数えられるのが、石川県能登半島の先端にある「珠洲岬(すずみさき)」です。絶景だけでなく、運気もアップも期待できるでしょう。

聖域の岬」という異名を持つ同所は、能登半島の先端にあるいくつもの岬の総称のこと。「金剛崎(こんごうさき)」だけを指して珠洲岬と呼ぶ場合もありますが、正確にはピンポイントでひとつの場所だけを示す名称ではありません。

日本海へと続く能登半島の岬は「金剛崎」、「禄剛崎(ろっこうさき)」、「長手崎(ながてさき)」などがあります。

どこもとても美しい岬ですが、断崖絶壁でもあるので同時に自然の力強さを感じられる場所です。

珠洲岬が聖域と呼ばれるのは、南から流れ込む「暖流」と、北から流れ込む「寒流」がぶつかる場所だから。

加えて大地のエネルギーが陸から流れ込むとされており、3つのパワーが集まるパワースポットと信じられています。

また、陸の端で長年誰もたどり着けなかったため神聖化した、という考えもあります。

能登半島「空中展望台」からの眺め。image by:photoAC

そんな珠洲岬でぜひ訪れたいのが「金剛崎」です。海にせり出した「空中展望台」や、青く染まる日本版「青の洞窟」など必見のスポットが目白押し。

崖から約9.5mもせり出した空中展望台からは、美しい日本海と日本の端っこを空飛ぶ気分で楽しめます。


青の洞窟は色合いがクローズアップされがちですが、海の側の洞窟を歩いて進むことこそがメイン。波の轟音が響くなか、自然が生み出した洞窟へ足を進める貴重な体験ができますよ。

  • 珠洲岬(金剛崎)
  • 石川県珠洲市三崎町寺家
  • 公式サイト

美しい雪景色の「銀山温泉」へ

image by:Suchart Boonyavech/Shutterstock.com

少し贅沢な温泉地で、日ごろの疲れを流してしまうのもおすすめの旅です。

心機一転することで、運気が上向くことも十分に考えられると思いませんか?冬の温泉地はどこもおすすめですが、景色と温泉のどちらも一級品なのが山形県の「銀山温泉」です。

山形県尾花沢市の山間にある温泉街である銀山温泉は、ノスタルジックな街並みと質の良い温泉が特徴。

美しい街は1986(昭和61)年に制定された「銀山温泉家並保存条例」によって守られてきたもの。電線がないのも、一般車両が通らないのもすべて条約によって決められているためです。

銀山川沿いに広がる温泉街は、NHK連続テレビ小説『おしん』で一躍有名になりました。

温泉の泉質は塩化物泉。湯冷めしにくい、いわゆる「熱の湯」と呼ばれるものです。雪景色の美しい街を散策したあとは、温泉にゆっくり浸かり、のんびり過ごすのはいかがですか?

暖かな「与那国島」でアクティブに過ごす

image by:Shutterstock.com

日本で最後に夕日が沈み一番最後に朝日がのぼる「与那国島」。寒い冬を抜け出して、平均気温18度の与那国島へバカンスに出かけるなんて、一年まるごとあたたかな幸せに包まれそう!

与那国島は1月でも水温が約23度ほどあります。20度を下回ることはほぼないそうですが、同じ日本国内なのに信じられませんよね。

島の南東にあるシンボルの立神岩を見に出かけたり、ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地に足を運んだり、最西端の岬に出かけたりと、夏休みさながらのアクティブな旅を楽しみましょう。

縁起を担いでパワースポットに出かけたいとき、夏のように遊び尽くしたいとき、温泉で癒やされたいとき、それぞれおすすめのスポットがたくさんあります。

ぜひ「何をしたいか」で旅先を選んで、パワーチャージしつつ、思い切り楽しみましょう!

  • image by:Kunthanon Surathvirakool/Shutterstock.com
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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