ぶっちゃけ「富山」と聞いて、何を思い浮かべる? 富山に行って驚いたこと

TRiP EDiTOR編集部
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2017/10/11

【富山県の魅力 その4】翡翠が転がっている「ヒスイ海岸」がすごい!

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実は知る人ぞ知る「翡翠(ひすい)」の原石がひろえる海岸が富山県朝日町の最東にあります。その名も「ヒスイ海岸」。東西約4kmの砂利浜は「日本の渚百選」にも選定された場所です。
ヒスイの原石が海岸に打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばたそうですが、現地に訪れてはじめて知る人の方が多いのではないでしょうか。実はこの海岸、ヒスイの原石が拾える場所としては世界的にも珍しいんです。

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拾った石の種類を瞬時に見分けるヒスイ探しの達人

こちらには、ヒスイ探し達人もいるので、ぜひヒスイ探しに参加してみましょう。今回、このヒスイ探しに参加してみました。

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海岸に行ってみると、すでにヒスイ探しをする人の姿がありました。一攫千金(?)を狙い、みなさん真剣な様子。

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砂利の海岸を歩きながら、この幾千もの中から宝石の原石を探すのは少々気が遠くなります。しかし、達人の背中についていって、ヒスイっぽいものを探します。

「白っぽい石を探してくださいね!」と達人。緑のイメージがあったのだけど、白っぽいのが原石なんだそう。直径4〜5cmのもので、透明感のある、角ばった、重たい、なめらかな石を探すのがコツ。ちなみに白が1番ピュアなヒスイの色なんだそうですよ。

ヒスイの仲間「ネフライト」を発見。

ヒスイといっても色も緑、黒、青、白などがあり、さらにヒスイの一種のネフライトなんかもあります。ヒスイ海岸には他にも泥岩、メノウ、石英、コランダムなどの石がゴロゴロあります。質が高ければルビーやサファイアになる石なんかもあるそうで、モチベーションは一気に高まります。ただ、やっぱり自分で見分けるのはかなり難しいので、これ「ヒスイかも!」と思っても、たいてい違います。だからこそ、達人に確認しながら、石を拾うのがベター。

ヒスイが見つからなかったとしても、ご心配なく。作家による「ヒスイのブレスレット」を作るワークショップもあります。

ワークショップで記念にひとつ!

 

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