外国人にじわりと人気。知るひとぞ知るニッポンの「古民家ステイ」

TRiP EDiTOR編集部
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2020/01/14

「日本昔ばなし」のような古民家/岐阜県飛騨地方

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古い町並みが残る飛騨市内 / image by:飛騨市

岐阜県北部の飛騨地方に位置する高山市は市町村面積が全国で最も広い場所として知られています。

市内の中心地は江戸時代以降、城下町の景観が保たれ、近年では「日本の原風景を残す街」と呼ばれています。『日本昔ばなし』に出てくるような風景が残る高山市や飛騨市には多くの古民家が点在しているのです。

日本の宿 ひだ高山 倭乃里

例えば、「日本の宿 ひだ高山 倭乃里(わのさと)」は、手付かずの自然が残された、約1,500坪という広大な敷地にある古民家宿です。8室ほどのみで注目は本館にある囲炉裏

ここで獲れた魚を焼き、囲炉裏を囲んで夕食を楽しみます。地元名物の「かっぽ酒」も振る舞われるそう。

板倉の宿 種蔵

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棚田と板倉の里 image by: 飛騨市

飛騨市宮川町の種蔵地区にある、「板倉」と古民家が点在する、美しい里山が残る種蔵集落

この板倉とは、かつて1年分の穀物が貯蔵されていた蔵のことを指します。最も古い板倉は約300年近くのものもあるのだとか。

こちらの集落にある一軒だけの古民家が「板倉の宿 種蔵」です。2008年に祢宜ケ沢上地区から移築した築100年以上の建物が宿泊先。

改装されてとても綺麗ですが、建物は古い歴史を感じさせます。古民家の近くはコンビにもなく、部屋にはテレビもありません。あるのは、素晴らしい大自然だけ!

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image by: 飛騨市

何もないことを楽しむ贅沢な日常が待っていますね!


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