旅も人生も、もっと楽しく編集できる。

きっかけは学校給食。三重県津市の名物になった巨大餃子「津ぎょうざ」

吉村 智樹
吉村 智樹
2018/05/09

「津ぎょうざ小学校」の校長先生はタイガーマスク

さらにこの津ぎょうざのユニークな点は、PRのために「津ぎょうざ小学校」という架空の学校が存在すること。生徒は60人前後。しかも校長先生は、なぜかタイガーマスクなのだそう。いったいなぜ大きな揚げ餃子が津市の名物なのか? なぜ「津ぎょうざ小学校」校長が覆面レスラーなのか??? 大きな皮に包まれた謎をさぐるべく当事者たちにお会いしました。

ご対応いただいたのは「津ぎょうざ小学校」校長先生の藤堂タイガーマスクさん(51歳)と学級委員長の西川直希さん(46歳)。小学校の体操服を着ていますが、おふたりとも本業は市の職員です。「津ぎょうざ小学校」はなんと「校歌」まで存在する凝りよう。

▲「津ぎょうざ小学校」の校長先生こと藤堂タイガーマスクさんと学級委員長の西川直希さん
▲「津ぎょうざ小学校」の校長先生こと藤堂タイガーマスクさんと学級委員長の西川直希さん
▲手で津ぎょうざを表す決めポーズもある
▲手で津ぎょうざを表す決めポーズもある
▲謎の「津ぎょうざ小学校」にはちゃんと校歌も存在する
▲謎の「津ぎょうざ小学校」にはちゃんと校歌も存在する。体操服にプリントされた「15」は津ぎょうざの直径を表す

藤堂タイガーマスクさんは、黄色いマントをひるがえし、チャンピオンベルトを装着した本格派レスラースタイル。ではインタビュー開始のゴングを鳴らしましょう。藤堂さん、いったいなぜタイガーマスクなのですか?

藤堂「津の藩主の名前が『藤堂高“虎”』だったこと。そして初代タイガーマスクこと佐山聡選手がかぶっていたマスクが津市在住作家の手によって制作されたこと。このふたつを掛け合わせたんです。あと、僕自身がプロレスが大好きなもので(笑)」

▲藤堂タイガーマスクさんは津ぎょうざのベルトホルダー
▲藤堂タイガーマスクさんは津ぎょうざのベルトホルダー
▲正義のマントは意外とかわいらしいデザイン
▲正義のマントは意外とかわいらしいデザイン

なるほど。実在したタイガーマスクの覆面が津市生まれだったとは知りませんでした。いいトリビアです。ではどうして「津ぎょうざ“小学校”」なのでしょう。

吉村 智樹

京都在住の放送作家兼フリーライター。街歩きと路上観察をライフワークとし、街で撮ったヘンな看板などを集めた関西版VOW三部作(宝島社)を上梓。新刊は『恐怖電視台』(竹書房)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)。テレビは『LIFE夢のカタチ』(朝日放送)『京都浪漫』(KB京都/BS11)『おとなの秘密基地』(テレビ愛知)に参加。まぐまぐにて「まぬけもの中毒」というメールマガジンをほぼ日刊で発行している(購読無料)。

きっかけは学校給食。三重県津市の名物になった巨大餃子「津ぎょうざ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます
ついでに読みたい
Adobe(アドビ システムズ 株式会社) 詐欺なんて言わないで。旅行中の「失敗写真」を奇跡の1枚に直してみたぞ
 国内 オムレツでまさかの町おこし。なぜ和歌山「はしもとオムレツ」は成功できたか ★ 655
 三重 外国人にもウワサ。観劇もできる三重の「おふろcafé 湯守座」探検記 ★ 83
 三重 コシとは無縁、でも美味しい。三重県伊勢市の名物「伊勢うどん」 ★ 57
 三重 三重県にパクり疑惑…?あの人気番組にそっくりなPR動画の真相を直撃 ★ 89
 国内 京都に飽きた外国人たちが次に向かっている、古き良き「宿場町」 ★ 845
 三重 伝説のサーファー記事でヒット!三重のウェブサイトが急成長した理由 ★ 403