銭湯は東京から変えていく。外国人からも人気、進化する老舗銭湯

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2018/10/10

文京区「ふくの湯」2011年リニューアル

旧屋号は「富久の湯」だったが、2011年12月にリニューアルしたときに現在の「ふくの湯」に屋号を変更したそうだ。

その外観もユニークで、これが銭湯なのかと思ってしまうが、入り口上部にはひょうたんのような穴のある一際目を引く和風デザインとなっている。

「お客様にも福がくるようにと店内のカラーリングは風水の理論を参考にして配色しました」とご主人は説明してくれた。

その証として、浴室境には地元の谷中の七福神の絵が描かれている。

浴室は男女週替わりとなっている。左側の「大黒天の湯」の浴室正面には中島盛夫絵師による赤富士の下には黒松の特注モザイク絵がある。

浴槽は、鳥取県の三朝温泉をモデルとした人工ラジウム温泉、ボディジェット、エステジェットバスとなっている。

弁財天の湯」は天然生薬を中心とした薬湯。大人一人が入れる陶器製のつぼ湯、座風呂、檜湯となっている。中身の濃い銭湯である。

 
 
 
 
 
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  • ふくの湯
  • 東京都文京区千駄木5-41-5
  • 東京メトロ南北線「本駒込」駅下車、徒歩5分
  • 年中無休
  • 11〜24時/土曜、日曜、祝日は8〜24時
  • http://www.sentou-bunkyo.com/pg65.html

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