世界遺産の温泉も。日本温泉協会が「オール5」を付けた日帰り温泉
関東で「オール5」を獲得した日帰り・共同浴場
関連記事では「オール5」を獲得した全国の日本温泉協会加盟旅館・ホテルを紹介しました。では日帰り・共同浴場では、具体的にどこが挙げられているのでしょうか。
群馬県
伊勢崎温泉・・・伊勢崎温泉 湯楽の里
今日は、伊勢崎にある、湯楽の里に来ましたpic.twitter.com/XqmLlKrvqB
Hモリックス (@tnns45971) January 13, 2019
埼玉県
春日部温泉・・・春日部温泉 湯楽の里
【春日部市民の日協賛事業20】10/1~31に、春日部温泉 湯楽の里で、メンバーズカード作成料無料や日にち限定の特典などがある「イベント」を実施します。詳しくは https://t.co/oXMrH9bKOU #春日部 pic.twitter.com/5UhGbsIC1Z
春日部市 (@KasukabeCity_PR) 2017年9月27日
戸田温泉・・・天然温泉戸田温泉 彩香の湯
桧風呂に『高濃度炭酸泉』を導入しました!
それなので、当館の炭酸泉は、とても珍しい『天然温泉高濃度炭酸泉』となりますヽ(^o^)丿
是非とも、このとても珍しいお風呂をご堪能下さいませ。
ご来館を心よりお待ちしております。#炭酸泉 #高濃度炭酸泉 #温泉炭酸泉 pic.twitter.com/R0YCLmm03f
天然戸田温泉 彩香の湯 (@saikanoyu) 2018年11月22日
百観音温泉・・・東鷲宮百観音温泉
湯楽の里という言葉が目立ちますが、湯楽の里は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神川と関東に17カ所の日帰り温浴施設を展開する株式会社スパサンフジの施設ですね。
関連施設として栃木市にある「栃木温泉 湯楽の里」、「埼玉県の熊谷温泉 湯楽の里」、「所沢温泉 湯楽の里」も、「オール5」とは言わないものの、1つだけ「4」で残りすべて「5」という高い評価を得ています。
関東出身者ながら筆者は訪れた経験がありませんが、関東旅行で気軽に、あるいは在住者が日常的に最高の温泉入浴を楽しみたいと思ったら、湯楽の里を近場に探せばいいのかもしれませんね。
『全国温泉大辞典』(旅行読売社)を見ても、戸田温泉、百観音温泉を含め、伊勢崎、戸田温泉は記載がありません。春日部温泉に関しては、かすかべ湯元温泉として、
<春日部の田園風景のなかに、昭和六十三年にボーリングしたところ、単純温泉、三十六度の湯が湧出した>(『全国温泉大辞典』(旅行読売社)より引用)
とありますが、こちらはまた全く別の施設。どこも独自に温泉を掘り当てた温泉地で、例えば草津温泉や有馬温泉、伊香保温泉のように複数の温泉施設が林立しているような場所ではありません。スーパー銭湯に近い、日常的な利用を前提とした温泉地といったイメージになりますね。