旅も人生も、もっと楽しく編集できる。

平成の30年間を振り返ったら、意外な「人気グルメ」が見えてきた

TRiP EDiTOR ニュース
2018/12/22

2019年4月でいよいよ「平成」が幕を閉じます。平成をグルメの面から振り返ってみると、バブル期の“イタ飯”ブームにはじまり、その後、食べ放題やビストロ形式のレストランが流行しました。景気が低迷した2000年代には海外からのグルメが流入してバリエーションが豊富になるなど、飲食シーンにさまざまな変化が起こった時代だったと言えます。

この度、「ホットペッパーグルメ外食総研」では平成の30年間を、グルメランキング上位10までを通して振り返りました。今回は、グルメ、ダイエット、登場したとき衝撃を受けた飲食店、世代別・恋愛グルメ、プロポーズの日のグルメにわけてランク付けされたランキングトップ10を、それぞれご紹介いたします。

グルメランキングトップは「ラーメン・つけ麺」


まずは、「平成という時代が分かる!グルメランキングトップ10」です。この結果は、トップが「ラーメン・つけ麺」となりました。以下、「パンケーキ」、「ドーナツ」、「讃岐うどん」、「スイーツ食べ放題」と続きます。

トップとなったラーメン・つけ麺は、さまざまな有名店舗に行列ができ、「平成グルメ=行列」というイメージを作った代表格ともいえます。バブル期は東京の環状7号線沿いにラーメン屋が多数出店して激戦区となり、テレビ番組からラーメン評論家も登場。“国民食”としての地位を確立しました。

2位の「パンケーキ」は海外の人気店が2008年ごろに上陸したことがきっかけで、急速にブームになりました。こちらも1~2時間並ぶのは当たり前だったようです。「何分並びましたか?」という質問でも、パンケーキが最長の平均37分となっています。

ダイエットランキングトップは「食べる順番」


次は、「みんなが試した食事のダイエットランキングトップ10」です。1位は「食べる順番」となり、以下、「ヨーグルト」、「バナナ」、「抵糖質」、「納豆」と続きます。
もともと1980年代~90年代初頭のダイエット食は「リンゴだけをひたすら食べる」など“我慢系”ダイエットが主流でした。ところが2000年代に入り、食材の成分や栄養分などに注目が集まり、「より身体に良いものを摂取する」という考え方が広まりました。

1位の「食べる順番」も、身体に良い食べ方を意識する人が多かったことの表れと考えられます。当時は、テレビ番組や雑誌などでダイエットに効果があると紹介されると、次の日にはスーパーの棚が空になるなどの現象も起こっています。

そして、今回は4位でしたが「低糖質」も近年ブームになっており、より本質的な健康を目指して健全な身体作りを主眼においたダイエット食が人気のようです。

登場したとき衝撃を受けた飲食店は「回転寿司」


続いて、「登場したとき衝撃を受けた飲食店ランキングトップ10」です。1位はいまではごく当たり前にお店がある「回転寿司」となっていますり。以下、「立ち食い(イタリアン、フレンチ、ステーキ店など)」、「ロボットレストラン」、「忍者や監獄・絵本などをもとにしたコンセプトレストラン」、「しゃぶしゃぶ食べ放題」と続きます。

平成の特徴は、ただ食べるだけではなく、エンターテインメント性の高い店づくりが進んだことです。1950年代に登場した「回転ずし」も“エンターテインメント型飲食店”の先駆けといえますが、この業態が定着していったのも平成です。

2位の「立ち食い」も広い世代で得票数を獲得しました。そば・うどんといったジャンルに留まっていた「立ち食い」業態に、イタリアン、フレンチ、ステーキ店などが参入し始めたのが2015年前後です。また「ロボットレストラン」や「コンセプトレストラン」などエンターテインメントに特化した飲食店も話題になりました



世代別・恋愛グルメランキングトップは「カフェ」と「居酒屋」


初デートの日世代別グルメランキングトップ10」の、各世代ごとの1位は以下になります。

  • 20代 カフェ
  • 30代 居酒屋
  • 40代 居酒屋
  • 50代 カフェ
  • 60代 純喫茶

「居酒屋」、「カフェ」、「ファミレス」は、気軽に行ける飲食店として、緊張の初デートに利用した人が多いことがわかります。また、バブル期にブームとなり、以降ディナーの定番となった「イタリアン」も上位に入っています。

60代で1位の「純喫茶」は年代が下がるとともにトップ10からは外れ、時代を感じさせる結果になっています

プロポーズはほとんどの世代が「フレンチ」で


最後は、「プロポーズの日のグルメランキングトップ10」です。こちらは、20代から50代までの世代のトップをフレンチが占める結果になりました。60代のみ「カフェ」がトップでした。

「フレンチ」のトップが多かったのは、店側もハレの日ニーズに慣れているため、サプライズなどの演出に協力的であることも理由かもしれません。意外なのが「居酒屋」です。30代では3位に、40代で2位にランクインしています。30〜40代の方は、気負わず普段の自分でプロポーズをすることが多いのかもしれませんね。

こうして平成を振り返ってみると、たしかにさまざまなグルメブームが起こったなと実感しますね。次の元号で話題となるグルメは一体何なのか、これからが楽しみです。

source:PR TIMES

image by:sasaken/Shutterstock

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。旅行に関するトレンドニュースをお届けします。

平成の30年間を振り返ったら、意外な「人気グルメ」が見えてきた
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます
ついでに読みたい
 国内 卵焼きにマヨネーズ? 日本の「おかずに何かける論争」外国人はどっち? ★ 183
 愛知 「四国はうどん」と思ったら…愛媛県大洲市民は「福ちゃんラーメン」一筋 ★ 66
 全国 【続】地元出身者をイラッとさせる、言ってはいけない一言シリーズ ★ 984
  1位はなんと福井。いま気になる人気急上昇中の都道府県ランキング ★ 70
 長野 「信州味噌」は東京を2度も救っていた。味噌王国・長野の歴史 ★ 55