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恋に落ちる本屋さん。入場料1500円の「文喫」で運命の一冊探し

岡田すみえ
岡田すみえ
2019/01/21

本の世界を堪能できる4つのエリア

ここを越えると、本との禁断の出会いが待っている!?

階段上がって正面にあるのが「選書室」、右側が「喫茶室」、左側後方が「閲覧室」、閲覧室を奥に進んだ突き当たりが「研究室」になっています。

選書室

階段を上がって目の前に広がる、ジャンルごとに陳列された書籍の数々

まずは「選書室」と呼ばれるエリア。ここは、食にまつわる本から人文科学や自然科学、そして文学にいたるまでのあらゆるジャンルの本から、琴線に触れるものや思わず手にしてしまったものなど偶発的な出会いも含め、とことん本との出会いを楽しめる場所になっています。

ジャンルやカテゴリーの分類が非常にシンプルなので、細分類やくわしい説明がありません。だからここで出会う本は、一目見て忘れられなくなるような本、じっくり読み込むことで新しい魅力に気づく本など、読者と本の多様な関係性が生まれることを願ってセレクトされているのだとか。

平置きされている本どれも手に取ってみたくなるほど、魅力的なセレクトになっている

一冊一冊丁寧に選ばれており、販売している3万冊という膨大な書籍は1点1冊というこだわりようです。あれこれめくってみたり、席までまとめて持っていってじっくり選んだり、好きなように本を選ぶことができます。

閲覧室

ワークスペースとしても使えそうな空間が広がる「閲覧室」

続いて、じっくりと本と向き合い、また自分と向き合う時間を楽しめる「閲覧室」へ。シックな机の上にはクラシカルな佇まいの電気スタント付きで、ゆったりとしたスペースの12席が用意されています。さらに電源Wi-Fi完備で、飲食も可能

クラシカルなスタンドランプが印象的

背後にはアートやファッションを中心に選定した本がズラリと並びます。ノマドワーカーにはたまらない環境がそろっているのではないでしょうか。本を選びながら、仕事もはかどる。これ以上ない空間が広がっています。

旅をこよなく愛する編集者。情報誌やエンタテインメント誌、ビジネス誌などで編集・ライターとして経験を積み、中国上海、カンボジア・プノンペンでの在住経験も有。2015年に帰国してからフリーライターとしてワークスタイルを確立。幅広いジャンルのテーマで執筆している。

恋に落ちる本屋さん。入場料1500円の「文喫」で運命の一冊探し
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