旅をもっと欲張りに。連休+有給1日で行く、海外「2カ国周遊」のススメ
せっかくの海外旅行、そんなに長期の休みは取れないけれど、できれば色々な国を回りたいもの。そんな欲張り旅行者におすすめなのが「2カ国周遊」の旅です。
今回は、3連休プラス有給1日で計4日間。その4日間だけで欲張りに2カ国を周遊できる旅を、社会人になってから週末旅のみで30カ国以上旅してきた筆者がお伝えします。
おすすめ海外2カ国周遊プランNo.1 マカオ&香港
週末にさっと行ける気軽な海外旅行先として人気が高い「香港」は、日本から飛行機でたったの約4時間でグルメにショッピングにマッサージも楽しめちゃう素敵なエリアです。そんな香港にプラスで「マカオ」を訪れてみてはいかがでしょうか。
移動とパスポートチェックの方法について
香港からマカオへのおすすめ移動手段はふたつあります。まずは、「空港発マカオ行き」のフェリーを利用する方法です。事前予約をすれば、時期やサイトにより異なりますが4,000円弱から5,000円強程度で乗れます。
こちらは移動もとっても楽なのですが、午前11時が始発で1日たった4便しかありません。しかし、飛行機との乗り継ぎが上手くいく場合はこちらが絶対に便利です。
もうひとつは、香港の繁華街、九龍にある「尖沙咀(チムサアチョイ)」からフェリーを利用する方法です。
こちらは午前7時始発で15分ごとの運行です。フェリー乗り場まではエアポートエクスプレス1本ですし、バス代を含めても空港からフェリーに乗る場合と値段は変わりません。
空港発も尖沙咀発も香港からの出国扱いなので、もちろん出国審査が必要です。出国審査には、出国カード(空港で入国の際記載した紙の2枚目)とパスポート、そしてフェリーのチケットの提示が必要です。なお、フェリーに乗車すれば約1時間でマカオに到着です。
マカオのおすすめスポット
どころの多いマカオですが、特におすすめなのは「ベネチアンマカオ」です。大きなショッピングモール、カジノ、そしてホテルが入っているので24時間楽しめます。
マカオに滞在される予定なら、眠くなるまで楽しめるベネチアンマカオを目指してみてはいかがでしょうか。広い館内はイタリアのベネチア同様に、ゴンドラでも移動できますよ。
香港&マカオ周遊プランを満喫するためのポイント
いわゆる有名観光名所がめぐりやすいマカオは、2日あれば十分に満喫できると思うので、少なくとも現地最後の夜は香港に宿泊し、最終日はホテルにスーツケースを預けてフライトギリギリまで楽しんじゃいましょう。
香港では、夜は百万ドルの夜景を楽しみ、美味しいグルメを満喫してください。香港料理のおすすめレストランは「Dimdimsum」です。
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香港内に複数店舗のあるチェーン店ですが、世界で一番安いミシュランガイドの星付きレストランとして有名です。メニューは飲茶中心でどれも300円程度なので、食べ過ぎ要注意のお店です。
フライト前は最後の格安マッサージを楽しみ、日ごろの疲れを癒してみてはいかがでしょうか。