旅をもっと欲張りに。連休+有給1日で行く、海外「2カ国周遊」のススメ

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2019/02/07

おすすめ海外周遊プラン番外編 タイ&マレーシア&シンガポールの3カ国縦断

最後にご紹介するのが、バンコクin、シンガポールoutの、文字通りマレー半島縦断の旅です。

image by:nitinut380/Shutterstock.com

バックパッカー旅行の登竜門としても有名なこのルートですが、3連休プラス有給1日の4日間で充分堪能するには、この区間を走っている豪華列車「イースタンオリエント急行」に乗車するのが一番です。

移動とパスポートチェックの方法について

海外での国境越えのほとんどは、旅行者自身が出入国ブースを訪れ、パスポートにそれぞれのスタンプを押してもらうというもの。しかし、さすがは世界に誇る豪華列車である、イースタンオリエンタル急行。

乗車の際に列車スタッフパスポートを預けることで、タイ・マレーシア・シンガポール間のそれぞれの出入国ポイントで、スタッフが代理で手続きを行ってくれるのです。

image by:nitinut380/Shutterstock.com

バンコクを午後5時前後に出発すれば、午前中はバンコクの市内観光を楽しむことができます。また列車での移動中、ところどころでエクスカーションと呼ばれる、多少の観光時間が設けられるのも嬉しいところです。

image by:TAMVISUT/Shutterstock.com

例えば2日目は映画『戦場にかかる橋』で有名なクウェー川近くの駅で4時間ほど、3日目はマレーシアの代表的なビーチリゾート・ペナン島近くの駅で半日ほどの自由時間があるのです。

その後、4日目の午後4時前後にシンガポール着。総移動距離約2,200kmの豪華列車の旅ですね(発着時間などは最新のスケジュールをご確認ください)。

タイ&マレーシア&シンガポール3カ国縦断のポイント

image by:WigranJ/Shutterstock.com

いかに豪華列車といえど、4日の滞在中すべてを列車内で過ごすというのも、少々窮屈に感じますよね。また厳密にいえば4日間では収まらなくなりますが、できれば日本出発を夜行便のフライトにした上で、朝からバンコクを楽しみたいものです。

その後タイ、マレーシアと豪華列車でのひと時を楽しみ、4日目の午後にシンガポール着。その後、帰りのフライトまでシンガポールの夜を楽しみ、5日目早朝に日本着というスケジュールはいかがでしょうか。


image by:Syariff Hidayatullah/Shutterstock.com

週末に有給をプラスして、欲張りに2カ国(3カ国)を楽しむ、今回のプランは時間をこれでもかと有効に使って遊び尽くしたい方にぴったりです。

特に「イースタンオリエント急行での3カ国縦断」は、例えば土曜日~火曜日までの4連休が取れた場合、金曜日の夜に日本を出発した上で、帰国は水曜日の早朝と、これでもかというくらい旅の時間を有効活用したプランになっています。

日々忙しい毎日を過ごしている自分へのご褒美に、ぜひこの週末は海外へ飛び出してみませんか。

image by:Datsenko Maryna/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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