地元の酒が美味すぎる…「酒豪」が多そうな都道府県ランキング
お酒は古来より「百薬の長」といわれ、ほどほどに飲めば、ストレス解消にもなり、血行も良くなるため体にも良いともいわれています。
一方、日本に存在する47都道府県には、それぞれ県民性が存在します。では、お酒が大好きな人が多くて酒豪の多いイメージがある都道府県は一体どこなのでしょうか。
そこで今回はランキングサイト「gooランキング」が発表した「酒豪が多そうな都道府県ランキング」から、TOP10をご紹介します。
第10位 熊本県
第10位には熊本県がランクインしました。「火の国」熊本県というと、昔から豪快で亭主関白な地域ともいわれ、しかも焼酎の産地として有名です。このため酒豪が多い県というイメージがありますね。
焼酎の産地として有名な熊本ですが、実は日本酒の名酒が多い県でもあるのです。そのなかのひとつ、「赤酒」というお酒をご存じでしょうか。
赤酒はその名のとおり、色が赤く濃厚な甘みが特徴の熊本の地酒です。料理に使われることもありますが、お祝いごとなどおめでたい席やお正月のおともに欠かせない、地元に愛されたお酒です。
第9位 北海道
第9位は北海道です。どうやら北海道は、最近酒豪のイメージが強くなってきたよう。その要因は、大自然がはぐくんだ北海道生まれの酒米「初雫」と「吟風」の評価が高まっているからなんだとか。
また、北海道といえば、シャケ・ニシン・ホッケ、カニやコンブなど、近海ものの海産物が豊富です。これら美味いものにぴったりな美味い地酒も登場しているようで、まさに大人も心から楽しめるグルメ天国ですね。
第8位 大阪府
第8位にランクインしたのは大阪府でした。大阪はご存じのように「食い倒れの街」。そしてもともと江戸時代には、大阪は天下一の酒どころだったのです。
摂津・河内・和泉と呼ばれた三州から江戸に向けて大量の酒が運び込まれ、「下り酒」としてもてはやされたんだとか。こんな土地柄では、美味しいお酒を知っている酒豪が少ないわけがありませんね。
おすすめは、秋鹿酒造「秋鹿」です。山田錦を50%精米して醸したこのお酒は、ほどよく辛く、ほどよく濃醇な味わいですよ。