世界が認めた。死ぬまでに一度は行きたい日本の「世界遺産」TOP10

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2019/03/19

第6位 白川郷・五箇山の合掌造り集落/岐阜県・富山県

image by:Bule Sky Studio/Shutterstock.com

第6位には岐阜県と富山県に広がる「白川郷・五箇山の合掌造り集落」がランクインしました。飛越地方の白川郷と五箇山にある合掌造りの集落群で、1995年に文化遺産に登録されています。

この集落は、茅葺きの「合掌づくり」と呼ばれる大型の木造民家群から構成されています。大きな屋根の下は3~5階からなり、1階は広い居室空間、2階以上は屋根裏部屋の寝室あるいは作業空間となっています。1棟には数十人からなる大家族が住むのが一般的でした。

image by:Sakarin Sawasdinaka/Shutterstock.com

この辺りは豪雪地域で、冬になると茅葺きの急勾配の屋根の家屋が雪に覆われ、目を見はるほど美しい光景を見せてくれます。

第5位 厳島神社(宮島)/広島県

image by:Sean Pavone/Shutterstock.com

第6位にランクインした広島県「厳島神社(宮島)」は、瀬戸内海の島を背後にして、その入江の海のなかに木造建物が建ち並ぶ、日本でも珍しい神社で、1996年に文化遺産に登録されました。

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厳島の森林が海岸線に迫る美しい自然景観は、17世紀ごろから「日本三景」のひとつとして称えられてきました。自然と建築物が一体となった見事な景観が評価され、文化遺産に登録されたのです。

第4位 古都京都の文化財/京都府

上賀茂神社・細殿 image by:KPG_Payless/Shutterstock.com

第4位には京都府の「古都京都の文化財」がランクインしました。京都市にある「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」、「清水寺」、「醍醐寺」、「鹿苑寺」、「慈照寺」など数多くの寺社で構成され、1994年に文化遺産に登録されています。

image by:Richie Chan/Shutterstock.com

なかでも清水寺の伽藍の中心となる国宝の本堂は、1633(寛永10)年に再建された懸造りの建物で、「清水の舞台」として有名ですね。

また、鹿苑寺は建物の内外に金箔が貼られており、金閣寺の名で親しまれています。


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