世界が認めた。死ぬまでに一度は行きたい日本の「世界遺産」TOP10

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2019/03/19

第3位 小笠原諸島/東京都

南島 image by:Kazumi Hirose/Shutterstock.com

第3位の東京都「小笠原諸島」は、東京の南方海上約1,000kmの太平洋上に散在する30余の島々からなっており、2011年に自然遺産に登録されました。

この地域は形成以来ずっと大陸から隔絶していたため、島の生物は独自の進化を遂げており、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれるほどです。

image by:Kazumi Hirose/Shutterstock.com

このため貴重な動植物が多く、カタツムリなどの陸産貝類は生息する106種のうち100種が固有種です。

またオガサワラオオコオモリ、メグロ、シマアカネ、カタマイマイなど国際自然保護連合(IUCN)の希少種リストに掲載されている57種生育生息域となっています。

第2位 知床/北海道

image by:rayints/Shutterstock.com

第2位にランクインしたのは、北海道の「知床」です。知床半島の陸域4万8,700ヘクタール、海域2万2,300ヘクタールの合計7万1,000ヘクタールもの広大な地域が2005年に自然遺産として登録されています。

岩尾別川、カムイワッカ川、フレペの滝、カムイワッカ湯の滝、知床五湖、遠音別岳、知西別岳、知床岬といった数多くの自然環境が対象です。

image by:zincreative/Shutterstock.com

この地域のなかでも見どころといえば、知床半島などの流氷ですね。また、アザラシなどの海獣、海鳥やオオワシなど鳥類、ヒグマやエゾシカ、トドやアザラシなど大型の哺乳類が生息しています。

第1位 屋久島/鹿児島県

image by:aido/Shutterstock.com

今回のアンケート調査の第1位には、鹿児島県の「屋久島」が選ばれました。約90%が森林でおおわれており、手つかずの美しい自然が残っている貴重な島です。

1993年に島の中央部にそびえる宮之浦岳や、樹齢1,000年を超える屋久杉自生林が世界遺産として登録されています。


image by:wada/Shutterstock.com

特に、最大の縄文杉は樹齢2,000年をも超えると言われており、一見の価値がありますよ。また、縄文杉はスピリチュアルなパワーがあるとされ、このあたりは日本でも最大級のパワースポットとして有名です。

文化遺産、自然遺産ともに、素晴らしいスポットがズラリと並んだ今回のアンケート。日本の世界遺産は、これ以外にも多数あるので、ぜひ一度は訪れて、その歴史や自然を体感してみてくださいね。

source:gooランキング

image by:Hokiyu/Shutterstock.com(青池/白神山地)

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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