年上好きは福井県、かかあ天下は群馬県。県民イメージ丸裸レポ
九州の男性は「亭主関白」、沖縄県の人は「楽天家」、高知県民は「酒豪が多い」など、都道府県によって県民性やイメージは異なりますよね。
みなさんは自分の地元が他の都道府県の人たちからどのようなイメージを持たれているか、考えたことがありますか?
例えば、筆者は高知県出身のため、男勝りな女性を意味する「はちきんだ!」といわれていました。実はそんなことはないのですが…!?
そんな都道府県別のイメージについてソニー生命保険が調査を行いました。
同社は、全国の20歳~59歳の男女に対し、今年で4回目となる「47都道府県別 生活意識調査」をインターネットリサーチで実施。
さっそく、その結果をもとに都道府県のイメージをご紹介していきます。
暮らしやすさ自慢は「静岡県」が初のトップに
- 【暮らしやすさ自慢】
- 1位 静岡県(52.0%)
- 2位 宮城県(51.0%)
- 3位 愛媛県(49.0%)
まず、はじめに【暮らしやすさ自慢】のランキングを見てみると、1位「静岡県」(52.0%)、2位「宮城県」(51.0%)、3位「愛媛県」(49.0%)という結果になっています。
静岡県は2015年の調査開始以来、初のトップに輝きました。静岡県に関しては、静岡市と浜松市が政令指定都市で、程よく都会で少し離れると自然あふれる立地環境などから、暮らしやすさ自慢の1位を獲得したのかもしれませんね。
また、2位の宮城県は前回(2018年)調査の11位、3位の愛媛県は33位から大幅にランクアップしています。
食べ物とお酒も美味しい都道府県「鹿児島県」「新潟県」
- 【食べ物の美味しさ自慢】
- 1位 鹿児島県(60.0%)
- 2位 新潟県(58.0%)
- 3位 高知県(57.0%)
次に、【食べ物の美味しさ自慢】では、1位「鹿児島県」(60.0%)、2位「新潟県」(58.0%)、3位「高知県」(57.0%)となりました。
鹿児島県は前回調査の10位から大きく順位を上げ、1位に輝いています。
- 【お酒の美味しさ自慢】
- 1位 新潟県(49.0%)
- 2位 鹿児島県(46.0%)
- 3位 秋田県(44.0%)
また、【お酒の美味しさ自慢】では、1位「新潟県」(49.0%)、2位「鹿児島県」(46.0%)、3位「秋田県」(44.0%)となり、日本酒の有名銘柄が多い新潟県や、焼酎で知られる鹿児島県が上位にランクインしました。
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食べ物の美味しさ自慢、1位の鹿児島県は「黒豚」
では食べ物自慢で上位になった県には、どのような郷土料理があるのでしょうか。
まず、【食べ物の美味しさ自慢】で1位となった鹿児島県民(100名)に、他県に誇れる郷土料理を聞いたところ、最も多かった回答は「黒豚」(27.0%)でした。
これは、鹿児島県の名産さつまいもを飼料に加えて育てた高級豚肉で、とんかつやしゃぶしゃぶなどの料理が人気の様子。
2位の新潟県民(100名)では、「のっぺ(煮物)」(32.0%)が最多回答でした。これは、サトイモやニンジン、ゴボウといった野菜のほか、イクラ、鶏肉などが加えられた、とろみのある煮物です。
3位の高知県民(100名)では、「カツオのたたき」(70.0%)が最多回答でした。そのほかには「皿鉢料理」や「ウツボのたたき」が挙げられています。
どの県でも名産品や郷土料理が挙げられていました。その場所を訪れたら1度は食べてみたい料理ですよね。
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