お隣さんはどこへゆく?割高でも訪れたい、2019年GWの注目スポット
第6位 ロンドン/イギリス
6位は再び大都市で、イギリスの首都といえばだれもがご存じの「ロンドン」です。都市圏人口では約1500万人とヨーロッパ最大をほこります。正確な起源ははっきりしませんが、紀元後2世紀ごろには、現在地の一部に「ロンディニウム」というローマ人都市があったといわれています。
数え切れないほどのロンドンの観光地でまず挙げるべきはやはり「バッキンガム宮殿」でしょう。有名な衛兵の交代式は、GWごろにはほぼ毎日行われるとされています。
このほかにも、世界最大級の博物館である「大英博物館」も外せません。800万点以上もの収蔵品をもち、GW中毎日でも訪れたいほど楽しむことができます。
第5位 香港/中国
5位にランクインした「香港」は、19世紀途中以降イギリスの領土でしたが、1997年にようやく中国に返還されました。
現在も独特の自治体制をもっています。人口700万人あまりが1104平方キロメートルほどの土地に居住する、世界でも指折りの人口密集地です。夏は日本よりも蒸し暑く、GWはその前の訪れやすい時期といえます。
香港といえば、まず「100万ドルの夜景」でしょう。標高552メートルの香港島最高峰「ビクトリア・ピーク(大平山)」から望む、圧巻の美しさ。年間数100万人の観光客がここを訪れるともいわれています。
また、香港の夜景は海側の「ビクトリア・ハーバー」からも見逃せません。こちらからは、毎日20時に音と光の演出「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」がビル街の明かりにさらなる彩りを加えています。
第4位 シドニー/オーストラリア
4位には南半球から唯一、メルボルンと並ぶオーストラリア二大都市の一方である「シドニー」が入りました。ナポリ(イタリア)、リオデジャネイロ(ブラジル)と並ぶ世界三大美港ともいわれています。
日本とは時差が2時間ほどしかないのも、身体的にも楽で嬉しい点ですね。そしてシドニーといえば、港のそばに建つシドニー・オペラハウスの姿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
同施設は、白い貝殻状の屋根が何層もたてに重なったコンサートホール・歌劇場です。実は1973年竣工と、世界的有名建造物としては比較的新しいのですが、世界的傑作としての高い評価から、すでにユネスコの世界文化遺産に登録されています。
やはり、この美しい建物は、ぜひとも記念写真に収めたいところ。近くにかかるシドニー第二の傑作・アーチ橋の「ハーバーブリッジ」を背景とするのが定番です。
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