お隣さんはどこへゆく?割高でも訪れたい、2019年GWの注目スポット

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2019/04/09

第3位 ローマ/イタリア

image by:prochasson frederic/Shutterstock.com

3位は「永遠の都」として名高い「ローマ」がランクインしました。ローマは、古代ローマ帝国の時代から悠久の歴史を持った街です。

日本がまだひとつの国として成立していなかったころには、すでに華やかな文明を持っており、いまでも街にはその時代の遺構が数多く遺っています。紀元前世紀ごろにはすでに都市国家として成されていたそうですね。

フォロ・ロマーノ(フォルム・ロマヌム)、フォロ・トライアーノ、トラヤヌスの市場、コロッセオ、カラカラ浴場、ローマ街道などの古代ローマの遺構や、ヴェネツィア広場、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂、ナヴォーナ広場、トレヴィの泉などの公園や広場などなど。

ローマだけで観光スポットが数多く集まっており、1日では周り切れないほどです。

第2位 ウィーン/オーストリア

image by:Mapics/Shutterstock.com

2位はランクインしたのは、オーストリアの首都「ウィーン」です。オーストリアは現在、ヨーロッパでも比較的小さな国になっていますが、かつてはヨーロッパ数か国を支配したハプスブルグ家のオーストリア帝国の後裔であり、現在のドイツのもととなった神聖ローマ帝国の盟主でもありました。

ウィーンはその首都とあって歴史的建造物が多く、現存する宮殿だけでも「シェーンブルン宮殿」「ベルヴェデーレ宮殿」「ホーフブルク宮殿」などがあります。

また、ウィーンはモーツァルトやベートーベンをはじめ多くの大作曲家が活躍した「音楽の都」であり、「ウィーン国立歌劇場」など、音楽関係でも見逃せないスポットを数多くもっています。

さらにヨハン・シュトラウス2世の『美しく青きドナウ』で知られる、市の中心を流れる「ドナウ川」も象徴として忘れることができません。

第1位 ラスベガス/アメリカ合衆国

image by:randy andy/Shutterstock.com

1位は「カジノの都」としてあまりにも有名な、アメリカ合衆国ネバダ州の「ラスベガス」です。元来はネバダ砂漠内のオアシス都市で、都市名はスペイン語のvega(肥沃な土地)の複数形に由来します。


1848年ごろにカリフォルニア州で起きた“ゴールドラッシュ”に惹かれてカリフォルニアに向かう旅人たちの中継地点として発展しました。ちなみに、カジノ産業が進出したのは1946年ごろとされています。

カジノの設置が認可されるのは客室数200室以上の大型ホテルのみとあって、ラスベガスには該当するホテルが数多くあり、カジノはもちろんのこと、競合する各ホテルそれぞれのショーやアトラクションが盛りだくさんなのも魅力のひとつです。

ブロードウェイのヒットミュージカルや有名歌手の公演、ボクシングや総合格闘技の大型イベントなどをはじめ、アメリカのエンターテイナーや格闘家たちの目指すひのき舞台ともなっています。まさに飽きることを忘れる街といえるでしょう。

今回のランキングでは、トップ10中、グアム島以外の9カ所が海や山の自然に恵まれたリゾート地というよりも、建造物やイベントを楽しむ都市部というのが特徴的ですね。10連休ということで、都市部に集まる複数の有名観光地やイベントをまとめて楽しみたいと考える旅行者が多いのかもしれません。

source:PR TIMES

image by:Mistervlad/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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