2019年お盆休み、どこ行く?各国の旅行者が評価した人気観光地【世界編】
第6位 プーケット/タイ
第6位には、タイ王国の「プーケット」、正式には「プーケット県」がランクインしました。プーケットは島であり、景観が素晴らしいため、いまでは世界的な観光地になっています。
タイの記録によれば、1700年代後半には町として成立していたようで、長年にわたり、ビルマ(現ミャンマー)との戦争に巻き込まれてきました。
その後1967年に本土と結ぶサラシン橋の開通、および1976年のプーケット国際空港が開業によって、1980年代以降世界有数のリゾート観光地として発展しています。
プーケットの魅力はなんといっても、島を囲むアンダマン海の美しさですね。ダイビングやクルージングなどのビーチアクティビティに多くの観光客が訪れます。
残念ながら現時点では、日本からプーケット国際空港への直行便はありません。日本から行くには、タイの首都であるバンコク経由が一般的です。
第5位 バリ島/インドネシア
第5位にランクインしたインドネシアの「バリ島」は、紀元前2,000年ごろにはすでに人が住んでいたとされ、相当古くから文明があったようです。
古来よりヒンドゥー教の影響が強く、オランダの植民地、日本の統治時代と波乱万丈の歴史を経て、いまや世界的な一大リゾート地として人気を集めています。
観光地としてのバリの魅力は、リゾート地としてだけではなく、前述したようなヒンドゥー教の影響を受けた伝統文化(絵画、彫刻、音楽、ダンスなど)にあります。
なかでも有名なのはケチャと呼ばれる舞踏ですが、今日みられるものの多くは観光用なんだだそう。そのほかにも、工芸品や絵画など芸能・芸術の島として魅力満載の島です。
日本からは成田国際空港より直行便が出ており、フライト時間は約7時間30分です。
第4位 クレタ島/ギリシャ
第4位の「クレタ島」は、エーゲ海の南にあるギリシャ最大の島です。ギリシャ自体がヨーロッパ文明の発祥地と呼ばれるほど古い文明を持っていますが、クレア島はそのなかでも、特に古くから文明を持っていたようです。
紀元前3,000年紀から紀元前2,000年紀かけてはミノア文明が栄え、古代ギリシャ時代には「海賊の島」と呼ばれたようです。
観光スポットとしては、ミノア文明時代の遺跡であるクノッソス宮殿やフェストス遺跡がおすすめですが、これら遺跡のほかにも自然景観の美しさも見どころです。
日本からの直行便はないため、ギリシャの首都アテネで乗り継いでいくのが一般的です。