500円で天国へ。増税しても大満足、都内の最高な「銭湯」【東京23区】
古きよき日本を感じる「定番銭湯」
平成が終わり令和の時代を迎えてもなお、昭和レトロな趣きが残る定番銭湯。昔なつかしい気分に存分に包まれたくなったとき、訪れたくなる7カ所の銭湯です。
曙湯/台東区
浅草にある「曙湯」は創業1949(昭和24)年と歴史が深い宮造りの銭湯です。日本情緒あふれる外観に、さらに趣きを加えるのは正面を飾る藤の花。毎年4月下旬~5月初旬頃が見ごろとなります(年によって多少前後)。
ここでは、露天風呂や白湯のほか、日替わりで9種類の薬湯に入浴できます。露天風呂では酒粕・ハーブ・塩など、ほかではあまり聞かないような変わりダネもありましよ。
- 曙湯
- 東京都台東区浅草4-17-1
- 03-3873-6750
- 東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩約15分
- 定休日:第1・3水曜
- 15:00〜25:00
- 公式サイト
辰巳湯/江東区
清澄白河の江戸資料館通りからすぐの場所にある「辰巳湯」。20人以上が入れる大きな風呂に露天風呂、裸のままでいける休憩室などを完備。脱衣場は天井が高く、草木が置かれていて、森林浴場のようなリラックス感を演出しています。
奥には都内には珍しい半露天風呂もあり。まるで老舗旅館の温泉のような、風情ある造りが特徴的です。
- 辰巳湯
- 東京都江東区三好1-2-3
- 03-3641-9436
- 都営大江戸線清澄白河駅より徒歩約2分
- 定休日:月曜
- 平日:15:00〜24:00/土日:13:00〜24:00
- 公式サイト
蒲田温泉/大田区
黒湯温泉の銭湯が点在することで知られる大田区。なかでも「蒲田温泉」は、1位、2位を争う黒湯の濃さで知られています。黒湯は高温と低温にわかれ、電気風呂や水風呂、無料サウナなど定番の風呂も用意。まさにいれたりつくせり!
また2階には宴会場があり、「飲んで、食べて、(カラオケで)歌って」と、都内にいながら温泉旅行のような気分が味わえることも大きな魅力です。早い時間から温泉でくつろいで、宴会場でビールを片手にのんびり…まさに至福のひとときです。
- 蒲田温泉
- 東京都大田区蒲田本町2-23-2
- 03-3732-1126
- JR蒲田駅より徒歩約13分
- 定休日:無休
- 10:00〜25:00
- 公式サイト
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