思わず二度見してしまう、京都にある珍しい「神社・寺院」7選
愛宕念仏寺/京都府右京区
奈良時代に東山に建立されたお寺で、大正時代に嵯峨に移されました。火之要慎のお札と火除地蔵菩薩で有名ですが、もうひとつ有名なのが石の羅漢像。
一般の参拝者が彫ったもので、その数は1,200体。同じものは1体もないといわれており、笑った顔やすました顔の羅漢像が訪れる人の心を和ませてくれます。
木嶋坐天照御魂神社/京都市右京区
「木嶋坐天照御魂神社」は、養蚕を手がけていた渡来系氏族の秦氏と関係があったため、境内に蚕養神社があります。このため「蚕の社」と呼ばれていますが、変わりダネは三柱鳥居。
3本の柱を三角形に組んで中央に神座が。起源は謎ですが、京都のミステリースポットのひとつとされています。
御髪神社/京都市右京区
日本で唯一の「髪」の神社で、髪結い職の起源とされる藤原政之を祭っている「御髪神社」。
理美容関係者の信仰を集めていますが、美容と健康を願う、髪は人間の身体で最も高いところにある頭に生えるものであるということから試験合格を願う参詣者も多いようです。
古きにわたり長い歴史を持つ京都。それだけに多くの人の思いが積み重なっています。今回、ご紹介した神社やお寺もそのあらわれかもしれませんね。皆さんも訪れた際は、その場所ならではのご利益を授かってみてはいかがでしょうか。
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