一度見たら忘れられない。幻想的な世界の美しき「モスク」10選

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2019/10/05

コルドバのメスキータ/スペイン

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コルドバのメスキータ」はスペインのアンダルシア地方にあります。かつてこの地方では、イスラム教徒とキリスト教徒が争いました。このためモスクとキリスト教会の様式が混在しています。

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また、約850本という馬蹄形のアーチやモスクの大聖堂のドーム、ステンドグラスなどはキリスト教会の様式をとっており、文化の交流と混在を象徴しています。

ムハンマド・アリー・モスク/エジプト

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首都カイロ郊外のシタデル城塞のなかにある「ムハンマド・アリー・モスク」は1875年に完成しました。トルコのイスタンブールにあるアヤソフィア大聖堂がモデルになっているため、トルコ風に作られており、大ドームを周りの小ドームがささえる形になっています。

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内部の見どころはシャンデリアとそれを囲むライト。この2つが放つ柔らかい光がステンドグラスや壁の文様を照らすことで生まれる落ち着いた雰囲気はとても魅力的で、その場にたたずむ人も多いとか。ちなみにこのライトは1年の日数と同じ365個あるそうです。

シディウクバ・モスク/チュニジア

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シディウクバ・モスク」は首都チュニスから南に約165kmほど離れた古都ケルアンにあり、7世紀に初めて建てられました。現在の建物は9世紀のものです。イスラム教徒は、同モスクへ「7回参拝するとメッカに1回参拝したのと同じになる」と信じており、現在も多くの巡礼者が訪れます。

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ミナレットは四角い形で、古い時代の様式。礼拝堂の柱は、近くのローマ帝国時代の遺跡から持ってきたものが入っています。古風なたたずまいが荘厳さを感じさせます。

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