渋谷・銀座「ハイパースナック サザナミ」のオーナーに人生のアドバイスをもらった

お客様は神様じゃないから

ふくい

お客さん同士のコミュニケーションOKってなると、トラブルもあるんじゃないですか?
 
 
 

サザナミさん

トラブルになる前にストップをかけられるようにはしていますね。

他のお客さんに迷惑がかかるような場合は、きちんとお断りしています。
お客様は神様ではないので、人間同士の付き合いとして当然のことは求めますよ。



男女フラットなスナックへ

ふくい

スナックって男性客が多いイメージでしたが、お話を聞いてみて、男女の境界線がフラットなイメージを受けました。
 
 

サザナミさん

たまり場みたいな感じなんですよね。
みんな自然体で、仲良くなって楽しんでほしい。
だから、ママに女性らしさを求めることもないです。

人間って誰でも深く掘り下げると、面白い部分ってあるじゃないですか。
この場を通して、それが表現できるといいですね。

なんでスナックをはじめたの?

ふくい

ところで、なんで今、スナックをはじめようと思ったんですか?
 
 
 

サザナミさん

お客さんからの要望がきっかけでした。
渋谷店は元々10年くらいDJバーをやっていたんです。
もっと、落ち着いて話ができる場が作れたらと思って、この業態にたどり着きました。

元々DJバーはスタッフに会いに行く、常連さんとのコミュニティなどスナックに共通点があったというのも1つの理由です。

ふくい

クラウドファンディングが成功して、DJバーからスナックへの転身。お客さんの層って変わりましたか?
 
 

サザナミさん

常連さんはそのままで、クラウドファンディングの支援者や、その噂を聞きつけてくるお客さんが増えましたね。
好奇心旺盛で新しいものを求めてくる方が多いです。

銀座店では、スナックや銀座で飲んだことがない層がいらっしゃることもありますね。
嬉しいことです。

ふくい

2店舗目を銀座に出されたのは、夜の街だからですか?
 
 
 

サザナミさん

ふふふ。実は、渋谷にもう1店舗だそうと思ったんですけど、ちょっとしたノリで。
たまたまいい物件があって、いいじゃん!!となったんですよ。

渋谷と銀座は街の雰囲気や文化が違うから、今は勉強の日々です。

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