注意できるドイツ人、できない日本人…フライト時の迷惑行為ランキング
空港や機内で迷惑だと思う人ランキング TOP5
本人に注意するかしないかは別として、ごく稀にいる空港や機内で他人に迷惑をかける人は許しておけませんよね…。
そこで、「空港や機内においてどんな振る舞いをする人を迷惑や不快に感じるか」についても調査を実施。日本とアメリカ、そしてフランスでさまざまな意見が出てきました。
日本人が迷惑だと思う第1位は「酔っ払いの乗客」
日本人の回答で多かったのは「酔っ払いの乗客（39％）」でした。ちなみに世界平均のランキングも同様に「酔っ払いの乗客」が第1位のようです。
飛行機内は気圧の関係で、お酒が回りやすくなり酔いも早くなります。大声で騒いだり、他の乗客に絡む行為は迷惑極まりないですよね。
長時間フライトの息抜きにアルコールを飲む人もいると思いますが、体調を崩さないためにもお酒はほどほどに抑えておくのがベストかもしれません。
昨年2018年に同様のテーマをエクスペディア・ジャパンが調査した際には、「前の席を蹴ったり、つかんだりする人」が第1位でしたが、今年は第2位にあがっています。そして第3位は「体調が悪く、ウイルスをまき散らす人」という結果に。
第4位は「香水や体臭が臭い人」、第5位は「子供を放置する親」でした。他人に迷惑がかかるだけでなく、我が子が危険な目に遭わないよう注意していきたいですね。
一方で、少しユニークな結果となったのは、アメリカ人とフランス人の回答でした。
アメリカ人が迷惑だと思う第1位は「ウイルスをまき散らす人」
アメリカでは「体調が悪くウィルスをまき散らす人」が40%の意見で第1位になりました。
日常からマスクをする習慣のないアメリカでは、咳やくしゃみをする人について迷惑だと感じる傾向にあるようです。第2位には日本と同じように「前の席を蹴ったり、つかんだりする人」がランクインしていました。
フランス人が迷惑だと思う第1位も「酔っ払いの乗客」
また、フランスでも日本と同じ「酔っ払いの乗客（47％）」が第1位に。しかし、第2位には「香水や体臭が臭い人（40％）」、第3位には「話し声が大きい乗客（37％）」が上位にランクイン。
このことからも国によって迷惑だと思う人のタイプが異なることが分かりますね。海外へフライトをする際にはこれらのことに気を付けてみると、お互いが機内で快適に過ごすことができるでしょう。
