Netflix見ながら、まったりしない?世界の面白い「夜のお誘い」フレーズ
日本人は夜の回数が世界でもっとも少ない?
黄:聞いたことがあるんだけど、日本は世界でもっとも夜の営みの回数が年間で少ないんだって。
赤池:え?マジ?でも、なんかわかる気がする…。
──2005年にデュレックス社が、性に関する調査(PDF)を実施。そのなかに「年間の性行為の回数に関するレポート」が記載されているのですが、世界の平均回数は年間103回に対し、日本は調査結果でもっとも回数の少ない45回だったのです。
日本からほど近く、人気の観光地としても知られる台湾は、年間88回。およそ日本の2倍というワケですね。ちなみに世界のランキングは以下の通り。
- 第1位ギリシャ…138回
- 第2位クロアチア…134回
- 第3位セルビア・モンテネグロ…128回
- 第4位ブルガリア…127回
- 第5位チェコ…120回
日本は単純計算で週に1回ほど。この数だけを聞くとそこまで少なくないような気がしますが、回数の多い上位の国々が2〜3日に1回と考えると、ちょっぴり少なく感じるかもしれませんね。
ユナ:日本人はシャイって聞いたことがあるけど、わたし的にはそんなことはないと思うんだよね。あくまでもいままでのボーイフレンドはとても優しくて愛情表現をたくさんしてくれた。
もちろん愛情表現をしないことが悪いっていうわけではないんだけど、人によって違うと思うから「本当にそんなに少ないの!?」とかも思っちゃう。
黄:日本人が相手を誘うとき「休んでいかない?」とか「休憩しない?」っていうのは、相手に対する気遣いでもあるんじゃないかな。相手の体調とか気持ちとかも尊重した上で、オブラートに包んだ言い方になるんだと思う。
ユナ:たしかに韓国でも日本と同じようなところがあるかも。さっきの話みたいに、最近の韓国ではドラマのセリフに影響されてホテルとか家に誘うっていうよりも、「ちょっと休む?」とか「休憩する?」っていうニュアンスの方が身近に感じる。
赤池:「Netflix and Chill」みたいに、いろんな誘い方はあると思うけど、ただ「寝る」っていうだけじゃなくって、やっぱり大事なのは相手への気遣いなのかもしれないね。
──海外で「日本人はシャイ」といわれることもありますが、周りの人の話を聞いていると、いわゆる肉食系の人も少なくないように感じます。もちろん国が違うというよりも人それぞれ。
ストレートに誘うときも、オブラートに包んだ言い方で誘うときでも、大切なのは相手の気持ちを尊重した上での愛情表現。それは国が違っても共通することなのかもしれませんね。