若い人ほどスロー飲酒。忘年会で気をつけたい「イッキ飲み」実態調査

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2019/12/19

3人に1人はイッキ飲みのコールに参加したことがある

イッキ飲みのコールに参加したことがありますか?」という質問では、31.4%の人が「ある(頻繁にある・時々ある)」と回答。約3人に1人が一緒に飲んでいる人にイッキ飲みをするようあおった経験があるという結果となりました。

なぜコールに参加してしまったのか理由を聞いてみると、「みんなでコールしなければならない雰囲気になっているから、自分だけ黙っている事はできない(埼玉県・36歳男性)」「その場の雰囲気を壊したくなかったから(東京都・35歳女性)」と、イッキ飲みを断れなかった理由と同様、場の雰囲気に合わせてしまい、やむを得ずコールに参加してしまったという意見が多数を占めています。

お酒の飲みすぎが原因で、救急搬送される人も少なくない

お酒を飲みすぎて救急車で運ばれた、もしくは周りの人が運ばれた経験がありますか?」という質問では、「自分が運ばれた経験がある」人は9.0%で、「自分が運ばれた経験はないが、周りの人が運ばれた」人は25.2%と、3割もの人がお酒の飲みすぎにより救急搬送されたり、周りの人が搬送された経験を持っているという衝撃的な事実が判明しました。

軽い気持ちでもNG。イッキ飲みの強要は犯罪

危険な行為であるスピード飲酒を強要したり、また嫌がっているのにあおって飲ませると罪に問われることがあります。

罪に問われることを知っていますか?」という質問では、「知っていた」と回答した人は過半数を超えたものの、47.6%もの人が「知らなかった」と回答しました。

イッキ飲みの強要は命をも脅かす危険な行為であるのにも関わらず、その行為自体が罪に当たることを知らない人はまだまだ多くいるようです。

過剰な飲酒量やスピード飲酒は命に関わる危険な飲酒行為で、場合によっては死を招くこともあります。特にイッキ飲みをすることは自殺行為に等しい程の危険行為です。

年末年始、忘年会や新年会などのお酒の席が増えるなかで、イッキ飲みに巻き込まれないように自衛していくことも必要かもしれません。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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