実は海外で使える日本語。中国に逆輸入された「漢字」5選

Array
2020/09/26

間欠泉

image by:Shutterstock.com

次は静岡県の熱海などで有名な「間欠泉」。辞書の定義によれば、

<一定の時間を隔てて周期的に熱湯または水蒸気を噴出する温泉>(『広辞苑』より引用)

と書かれています。

英語でいうと「intermittent spring」です。Intermittentとは、「一時的にやむ」といった感じの英単語。Interは「間」という意味、「mit」の語源は「送る」といった感じ。2つをまとめて考えると、「間に空白を送る」→「一時的に止まる」→「断続的に」といった意味になります。

一方のspringは、「ばね」といった意味で覚えている日本人も多いと思いますが、「春」も「泉」も全部spring。びよーんと飛び跳ねる何かをspringといい、春はびよーんと新芽が土から飛び出すからspringなのですね。

間に欠ける泉、間欠泉という訳語が日本で生まれ中国に輸入されると、表記も以下のように変わり、発音は現地流になりました。

image by:編集部

「jian↓」、「xie→」、「quan↑」と、ローマ字風に読みながら語尾を調整すれば、現地の発音になります。

「間欠」の字面が大きく変わっていると思いますが、先ほど触れた熱海にある間欠泉の1つの表記は「大湯間歇泉」となっています。実は「歇」、日本でも使われていた表記なのです。

いま読まれてます
エアトリ 西オーストラリアへ花の祭典と世界で最も幸せな動物「クオッカ」に会いに行く
実は海外で使える日本語。中国に逆輸入された「漢字」5選
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます