なぜ2020年は5月1日が祝日じゃないの?みんなのGWの過ごし方

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2020/05/01

お出かけ自粛期間のGW、みんな何をして過ごすの?

image by:@Press

「今年のGWは最大何連休ですか?」という質問では、最も多かったのが暦通りの「5連休」(34.7%)に。また66.7%の人が5連休以上のお休みを取ることがわかりました。一方で、「連休はない」も13.5%となっており、バラつきが見られています。

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「今年のGWは何をして過ごす予定ですか?」という質問では、1位は昨年同様「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」となり、回答の割合も28.8%から35.3%に増加しました。

「レストランで家族での食事を変更、みんなで家で料理を取り寄せて食べる(70代・男性)」と、自宅で過ごすための動きはますます増加しています。

また昨年は2位に入っていた「海外旅行」は圏外となり、TOP5のうち「自宅で映画・ドラマ・ライブ鑑賞」(2位・18.8%)、「読書」(5位・13.0%)など、自宅内で行うものが3つを占めました。

一方で、「国内旅行」は昨年とほぼ同じ割合に。緊急事態宣言や外出自粛が求められているものの「5月のライブハウスのチケットを持っているが、開催地が大阪のため、政府や府県の要請に注視しつつやめるか検討中。両親が高齢なため帰省も悩むところ。(40代・女性)」という声も。

本調査の期間が3月29日~3月31日で、まだ全国的な緊急事態宣言が出る前であったこともあり、その時点での国内旅行需要は減っていなかったようですね。

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「元々GWに入れていた予定から変更はありましたか?」という質問では、「変更した」が19.7%、「変更を検討している」は11.3%と約3割が予定を変更、あるいは変更する可能性を示唆しました。

「変更した」「変更を検討している」と回答した人の多くが旅行・帰省に関するものであるなか「結婚式を取りやめた」「オリンピックのボランティア活動の予定が無くなった」「コンサートに行く予定と映画館に行く予定を取りやめた(70代・男性)」「野球観戦したかったが、開幕時期が変わっていることから、観に行くことをやめた(20代・女性)」など、残念ながら楽しみにしていた計画の中止も多く発生しています。

仕事もテレワークに切り替わるなど、自宅で過ごすことがほとんどとなっている現状。「流行りの感染症対応として、GWの分散取得が可能な仕組みを、国・政府に検討いただきたい(50代・男性)」という声も上がっています。


新型コロナウイルスの猛威が続く状態で迎えたGWは、これまでとはあり方が変わってくるといえそうです。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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