夏こそ行きたい、心と体を癒す日本全国「温泉」ランキング【2020】
第7位 ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ/大分県
自粛期間中のおこもり生活で、のんびりとリゾートを満喫する姿を夢見た人も多いのでは?もちろん私もそんなひとり。
この夏は、ビーチリゾートならぬ温泉リゾートで、自分にご褒美的な贅沢な時間を過ごしたいと思うのですが、このタイミングで行きたいな!と思うのが、2019年にオープンした「ANA インターコンチネンタル別府リゾート&スパ」。
別府温泉の高台に位置するゴージャスな温泉リゾートで、温泉には別府八湯のなかでも美肌の湯の誉が高い明礬(みょうばん)温泉の湯をひき、そして眼下に別府市街を見渡すインフィニティプールという贅沢さです。このインフィニティプールを満喫するなら、断然夏のステイしかありません。
温泉とプールとスパ三昧で、リゾートから一歩も出ずに過ごす究極のリラックスステイが叶うはず。九州まで移動ができるようになったら、すぐにでも飛んでいきたいと思います。
- ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
- 大分県別府市大字鉄輪 499-18
- 06-6347-1202(宿泊予約)
- 公式サイト
- ※2020年7月1日(水)より営業再開予定
第6位 源泉 駒の湯荘/静岡県
温泉といっても温度も泉質もさまざまですが、極暑から逃れて一日のんびりと湯に浸かる休日を過ごしたいなら、古くから湯治場として愛されている、伊豆にある日帰り温泉施設「源泉 駒の湯荘」がおすすめです。
毎分200Lで湧出するおよそ38℃の源泉は、PH9.2の強アルカリ性単純泉。PH9以上の温泉は「美人泉質」ともいわれ、古くなった角質をゆっくり溶かす効果があります。さらに同施設の温泉は、天然の美肌成分でお肌のキメを整える効果が期待できる「メタケイ酸」も含んでいます。
飲泉もできるこの湯は、基本的にくせのない滑らかで優しい柔らかなお湯で、体の芯から温まります。その効能も多岐に渡り、神経痛をはじめ体の筋肉や関節の痛み・こわばり、ケガや事故後遺症の緩和、さらに季節の変わり目の体の不調改善にも繋がるそう。
長時間浸かっても身体へ負担があまりかからないため、ぬる湯でゆっくり浸かり、その温泉効果を高めることが可能です。
館内には内湯と露天風呂があり、内湯はぬる湯、中温半身浴槽、あつ湯と浴槽ごとに湯温が異なっています。さらに自然の木々に囲まれた露天風呂は、ぬる湯、あつ湯のほか、打たせ湯、日替わり薬草風呂があり、バラエティ豊か。
訪れた際の印象としては、特に平日の内湯は地元の方々で人気なよう。夏に訪れるのなら、露天でただただのんびりぬる湯とあつ湯を行ったり来たりがおすすめです。
小さな川沿い森のなかの露天では、森林浴もあわせてたっぷり楽しめますよ。
- 源泉 駒の湯荘
- 静岡県伊豆の国市奈古谷1882-1
- 055-949-0309
- 公式サイト
第5位 夏油温泉 元湯夏油/岩手
東北地方には、豪雪のため一年の半分しか営業していない温泉がたくさんありますが、「夏油(げとう)温泉 元湯夏油」も毎年ゴールデンウィーク明けから11月中旬までの営業となる、夏の温泉です。
駒ヶ岳の西側に位置し、開湯は856年といわれる古い温泉。切り傷、慢性皮膚病、神経痛、胃腸病、眼疾患、婦人病など、それぞれ効能の異なる7つの湯があり、なんとそのどれもが湯船の底や脇から源泉が湧き出るタイプ!
山深いにあるにも関わらず、古くから霊泉として多くの人々の病を癒してきました。湯治宿として炊事部があるのもポイントで、温泉風情を味わうのにも最高の温泉です。できれば炊事部に泊まり連泊して、温泉三昧に耽りたいと思います。
- 夏油温泉 元湯夏油
- 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
- 090-5834-5151
- 公式サイト
- 営業期間:5月初旬~11月中旬
- ・関連記事
- >>>夏に入るべき温泉はここ!岩手県・夏油温泉に今行くべき3つの理由